「多文化に寛容な国」という虚構――朝日新聞の幼稚な似非モラリズム
2016年8月6日の朝日新聞フロントページは、
「多文化に寛容な国」と題する論説によって、
自らの偏見と浅薄な思想構造を改めて露呈した。
酒井信彦の朝日新聞批判が正しかったことを裏づけつつ、
日本の精神文化と多様性の本質を論じる。
2016-08-06
今日の朝日新聞のフロントページは、以前にご紹介した、酒井信彦・元東京大学教授の著書「虐日偽善に狂う朝日新聞」―偏見と差別の朝日的思考と精神構造、が全く正しい論説であることを、正に証明していた。
大きな見出しで、多文化に寛容な国で、リオデジャネイロ支局長・柴田真宏とある。
私と同様に一昨年8月に、朝日新聞の実態を知った人たちは、即座に思ったはずである。
朝日新聞の異常さ、或は浅ましさを。
高山正之に倣って言えば、先日、朝日新聞の飼い犬である高橋源一郎は、NHKの「クローズアップ現代」のモハメド・アリ特集に出演して、彼の死までを安倍政権攻撃に利用した事は既述のとおりだが、
柴田はリオ五輪を利用してまで、虐日し、似非モラリズムを振り回すのである。
彼等の執拗さは、一体、なんなのだろうかと思うが…彼等は、正に幼稚園児に等しいのである。
柴田は、大見出しを観た瞬間から予想できた通り、結論として、…島国日本と対照的なブラジルがもつ多様性…などと書いているのである。
彼は、東大寺を、私のように、年に何度も訪れたりは、決してしたことがないだろう。
或は、日本人の精神構造の大きな要素である仏教において、空海に並ぶ人物であり、天台宗の開祖である最澄が、後漢から日本に逃れて来て、滋賀県坂本一体の豪族と成っていた父親の子供であることも知らないだろう。
柴田と言う。朝日新聞そのものの…だからこそ朝日は今日のフロントページに嬉々として、こんな戯けた記事を掲載しているはずだ…愚かな思想と、日本人は全くの正反対なのである。
世界で日本人ほど多様性を持った国民はいないのである。どんな人も差別せず迎え入れ、有史以来、他民族や他者を奴隷になど、した事が一度もない国。
アフリカから黒人を奴隷として連れてくるなどという最低の事をしたことがない、唯一の国だと言っても過言ではないのである。
信長は、白人宣教師から進呈された黒人奴隷を、奴隷としてなど扱わなかった、(奴隷として扱うという観念が日本人には全くなかったからだ)、自慢の家来の一人として、同行させたのである。
この稿続く。