780円に詰め込まれた真実――月刊『正論』が暴く戦後史とメディアの欺瞞
月刊『正論』11月号に掲載された高山正之の連載は、戦後日本の占領期に隠蔽されてきた暴力と欺瞞を白日の下に晒す。
月5,000円の新聞購読では得られない、780円で手に入る圧倒的な事実の重みを示す論考である。
2016-10-04
この780円には、あなたが全く知らなかった事実が満載されているのである。
昨日の私の論文を読んだ友人が月刊誌正論の11月号を購入して来てくれた。
高山正之は今月号においても彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。
友人は、あなたと高山も響き合っているみたいですねと言っていたのだが、確かに、新潟県知事の泉田に対しての私の直感的な批評が当たっていた事を彼は実証してくれていた。
因みに11月号の月刊誌正論も780円なのである。
朝日新聞に月間購読料5,000円を払っても物事の実態、真実は何にも分からないが、この780円には、あなたが全く知らなかった事実が満載されているのである。
以下は月刊誌正論の巻頭を飾る彼の連載コラムからの抜粋である。
前文略
ジョン・ダワーは戦後の日本統治がうまくいったのは「マッカーサーのカリスマ性と米兵の紳士的な振る舞いにあった」という。
不勉強なのか、天性の嘘つきか。
米軍が日本に来てから毎日40件の婦女暴行が伝えられ、大蔵省主計局長の池田勇人は米兵に差し出す売春婦集めに当時の金で1億円を予算化した。
そのあと前尾繁三郎と車で出たら、日比谷の交差点で米兵に車を奪われた。
石原慎太郎少年は米兵に殴られ、手塚治虫は袋叩きにされた。
それでもあの時代、こんな米兵どもでもましな方だった。
台湾人、朝鮮人はGHQにお前らは奴隷から解放された、めちゃをやり倒せとけしかけられた。
台湾人は「俺たちの特別列車を仕立てろ」と国鉄本社にねじ込み、応対に出た旅客局長の下山定則の股間を蹴って睾丸を潰した。
のちの下山事件の折、馬鹿な鑑定医、古畑種基が潰れた睾丸を「死の直前に受けた暴行」と見立てて、「国鉄総裁は殺された」説を生んだ。
古畑も台湾人も人騒がせだった。
朝鮮人も同じ。
満員の信越線で、三人の朝鮮人が客席の窓を割って乗りこんできた。
それを咎めた日本人男性を三人は直江津駅で引きずり出し、衆人環視の中、スコップで殴り殺して逃げた。
警察は手を出せなかった。
そのころ羽越線坂町駅は闇米の積み出し駅として知られていた。
警察が検挙に乗り出す。
担ぎ屋は手をあげ、身の不運を嘆くのが形だったが、その日は違った。
担ぎ屋は台湾人と朝鮮人だった。
逆に警察が叩きのめされた。
それを読売新聞と新潟日報が報じた。
GHQは連合軍の犯罪を記事にするなと新聞に命じていた。
なぜ俺たちのことを書いたのかと朝鮮人が両社に抗議した。
読売は謝罪した。
しかし新潟日報は男だった。
断固拒否した。
彼らは暴れ、編集局を荒らし、活字を組む工場まで壊していった。
その新潟日報が久しぶりに徹底した正義の戦いを見せた。
相手は新潟県知事、泉田裕彦。
この稿続く