ブロガーは大学教授をしのいだ

インターネットとAIの進展によって、従来の「勉強エリート」や大学教授の役割は大きく変化した。著者は、実体験を通じて、考える力を持つブロガーがすでに学界を凌駕している現実を指摘し、知の再活性化の必要性を論じる。

2017-08-06。
以下は前章の続きである。
ブロガーは大学教授をしのいだ。
ふとテレビを見ると、東大法学部出身、厚生省入省、ハーバード大大学院留学の輝かしい経歴を持つ勉強エリート、豊田真由子衆院議員が「このハゲ~!」と罵声を張り上げている。
このような人を一人でも減らし、インターネットと人工知能(AI)の発達で、やがてご用済みとなる勉強エリートを再活性することに、私は使命を感じているのだ。
インターネットの発達には目を見張るものがあるが、開くと、いつの間にか大学教授を追い越してしまったブロガーがいる。
これは本当のことで、私は『ヨーロッパ思想を読み解く―何が近代科学を生んだか』(ちくま新書)という著作で、ネットでそのようなブロガーを探し、ビジネス・マネジメント学をコーチしてもらった。
大学教授も知らないことは分からないのだから、未知の分野はコーチングで誘発してもらわなければならない。
もちろんダメなブロガーもいる。
韓国について、日本に贖罪論と同情論しかなかった1990年代、どちらかに寄り添わなければ編集者に本を出すことも拒まれていた時代背景を無視し、私を変節漢のように非難するブロガーがいる。
こういう人は考えていないのだ。
ついでに言っておくと、私は今でも韓国の地形と歴史に同情している。
この稿続く。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください