だから現代軍国主義は東京におらず、今は北京にいると私は思っている。
習近平が中国共産党を殺す時(石平×陳破空)の対談内容を手がかりに、現代の軍国主義の本質が日本ではなく中国共産党体制にあることを論証。国会でのスタンディングオベーションを軍国主義と断じた朝日新聞論説の倒錯と、中国の軍事的膨張を覆い隠す日本メディアの危険性を告発する。
だから現代軍国主義は東京におらず、今は北京にいると私は思っている。
2016-10-19
先般、友人が石平さんと陳破空さんの対談集「習近平が中国共産党を殺す時」を貸してくれた。私はそこに書かれている事が予想できるような気がして、いわば、食わず嫌いで読まずにいた。
昨日、読みだして、一気に読了した。それほどに有益で内容のある本…つまりは、朝日を筆頭にしたメディアの報道では全く分からないと言っても過言ではない、中国共産党のリーダーたちの実態や、現在の中国社会の実態について教えてくれる良い本だったのである。
10/16の朝日新聞が、論説委員の肩書で福島申二に、政治部次長であるとの肩書で高橋純子に書かせていた論説は、簡単に言えば、国会で行われたスタンディングオベーションは、いつか来た道である軍国主義につながるものだとして、安倍政権を攻撃するものだったのである。
私は確信的に言うが、もし日本にCIAやFBIがあったならば、上記の二人の交遊関係は調査しなければならないだろう。
以下は冒頭の本からの抜粋である。文中強調は私。
前文略
石平 確かに、そういうことだ。習近平が提示した大国関係とは、我々が先ほど言っていた、習近平がアジアを支配し中華民族の偉大な復興を目論んでいるということと、見事にリンクする。
陳破空 中華帝国の偉大な復興だ。
石平 アジアは我々の勢力範囲であるから、アメリカは太平洋のあちら側に行ってくれというわけだ。習近平はアメリカ側に「太平洋は十分広く、両国とも受け入れられる」と言ったのだが、本当は太平洋のあちら側はアメリカ、こちら側は中国と二分したいのだ。
陳破空 付け加えると、これは日本の第2次大戦時の軍国主義時代の考えとすら軌を一にしていると思う。だから現代軍国主義は東京におらず、今は北京にいると私は思っている。中国共産党は日本の軍国主義を批判していたが、日本では軍国主義思想はきれいに消えた一方で、中国の軍国主義は現在、圧倒的な主流となっている。
石平 この戦略目標に合わせ、習近平が新しい概念「アジア安全保障観」を打ち出してきた。つまり、アジアの安全に関して、どうそれを実現するのかという、外交、防衛コンセプトである。習近平の言い方では、アジアの安全はアジア人の手によって守ること、が重要だとのことだ。
陳破空 これもまた日本の軍国主義時代のイデオロギーで、「大東亜共栄圈」と「アジア主義」に相当する。もうひとつは、いわば「アジア人によるアジア人のためのアジア」とでもいうべき考え方で、日本の軍国主義は成功せずアメリカに撃破されたが、今の中国の“紅い軍国主義”はそれを受け継ぎ、アジアを支配しようとしている。
後略
*私は以下の指摘についても世界で初めて書く人間である。朝日新聞社やこれに同調しているいわゆる文化人たちは、軍国主義を批判する事を全てに対して優先してきた人たちである事は論を待たない。
10月6日の論説も正にその文脈で書かれている事も普通の読解力のある人間には100%分かるはずだ。
朝日新聞が軍国主義を批判する事を金科玉条としている言論機関であるならば、全紙面、全社を挙げ、全論説委員を総動員して、中国を批判し続けなければならない。
中国共産党の一党独裁国家が、同時に軍国主義国家である事は、幼稚園児にでも分かるレベルの話なのである。
幼稚園児にでも分かるレベル事に対して、ただの一度も、批判を行わず、実態はナチズム、ファシズムの反日教育を行い続けている国家である、韓国と中国の為政者だけが喜ぶような、安倍政権を打倒したい論説をあの手この手で繰り出す、(何故なら安倍晋三は右翼的な人物だから)、という朝日新聞社の論説委員たちの頭脳は、韓国、中国の為政者たちやメディア以外の誰にも通用しないのである。
つまり、上記の2氏の身辺を洗う必要があるのは、当然なのである。
この事に関連した記事で言えば、中国の宇宙開発に対する昨日の記事も、実に怪しい記事なのである。中国が宇宙強国を目指しているとの見出しには、中国の人民解放軍が主体となって進めている中国の宇宙開発が世界の平和に対すして有する危険性を指摘するどころか、中国の宇宙力を称賛している記事だと誰もが読んだはずである。
朝日新聞はおかしい。そのおかしさに彼ら自身は全く気が付いていない。極めて危ない連中である。
何故なら、安倍政権が軍国主義を志向している政権であるかの如くの(本当に噴飯物の)論文を二人が2ページに渡って書いている態様は、軍国主義そのものである中国の実態を覆い隠すための、格好の帳になっているからである。
何故、朝日とこれに同調しているいわゆる文化人たちは韓国や中国の帳の役を果たし続けているのか。