日本軍部は「悪魔」ではなかった――捏造された侵略者像の崩壊。
長谷川煕の論文を軸に、独ソ戦と米国の参戦戦略、日本軍部の実際の判断を検証する。朝日新聞や大江健三郎らが作り上げた「悪魔の日本軍部」像が、いかに史実とかけ離れた虚構であるかを明らかにし、日本文明の正当な位置づけを問い直す。
日本の軍部が何の頭脳も感情も持っていない悪魔の様な侵略者だったなどという概念は、
2016-12-15
以下は長谷川煕氏の渾身の論文の続きである。
文中強調は私。
このホプキンスがソ連を訪ねたころと、ナチス・ドイツの猛攻に意外とソ連は持ちこたえるのではないかとの予想が米側にも出始めた時期は重なっている。
ナチス・ドイツにソ連が持久できるのなら、加勢して何とかソ連の敗北を食い止めようという気運も生じる。
ならば、アメリカ自身も参戦してナチス・ドイツを西から攻められないか、なお窮地の兄弟国イギリスも早く助けなければならない。
しかし、ナチス・ドイツは、大西洋で潜水艦(Uボート)を米駆逐艦に攻撃されるなど米の挑発を受け続けても、決してそれに乗ってこない。
*この箇所は、当時の米国が世界最大、最強の国で在り、ナチスドイツですら米国との戦争だけは避けていたという私の論説の正しさを100%証明している。
同時に日本の軍部は、それ以上に米国との戦争を避けようとしていた事を、長谷川煕氏の本物の論文は証明しているのである。
日本の軍部が何の頭脳も感情も持っていない悪魔の様な侵略者だったなどという概念は、朝日新聞や大江健三郎たちが創って来た、言語同断な話なのである。
当時の日本の本当の姿を証明している本物の作品である、妹尾河童氏の名作、「少年A」、にこそ、ノーベル賞は与えられるべきであろう。
大江健三郎や、これの追随者の様な、朝日新聞を購読・精読した頭脳で、幼稚園児の様な歴史認識を持って、自分の国を他国に売るに等しい言動を繰り返し、愚かな西洋かぶれ、あるいは米国の作家達を剽窃し続けている様な人間にノーベル賞を与えた、或いは与えようとしている事が、不安定で極めて危険な今の世界を作った、つまり、文明のターンテーブルの進展を止めた事を知るべき時が来たのである。*