カリフォルニア政界に広がる華人ネットワーク。—ファン家と上海閥の影響力。
サンフランシスコ政界とカリフォルニア州政府に影響力を持つとされるファン家の活動と、その中国・上海閥との関係を考察。
姉妹都市委員会や公共交通機関を含む政治・行政ネットワークの構造を描く。
州政府も相当、赤く染まっているが、その中核にいるのがファン女史であり三人の息子らである。
2018-01-09。
以下は前章の続きである。
地元メディアを牛耳ってきたはずのファン家だが、市長選ではパク女史の政治工作に負け、現市議も六人が彼女の世話になったとされる。
彼女が他界し、ようやくファン家が同市の行政をも牛耳ろうという時期に入ったのか?。
ファン家の長男、方以偉社長は母親同様、頻繁に中国詣でをしているが、彼は1996年以来、サンフランシスコー上海姉妹都市委員会という組織の主席を務め、BART(ベイエリア高速輸送鉄道)の取締役会の古参メンバーでもある。
カリフォルニア州政府と取締役会は、BART運営の最高の意思決定機関だ。
州政府も相当、赤く染まっているが、その中核にいるのがファン女史であり三人の息子らである。
この稿続く。