失われた新聞の権威とメディア支配の終焉。—朝日珊瑚事件から2017年の転換点へ。

かつて世論を左右した大新聞の圧倒的影響力は、時代とともに衰退した。
朝日新聞の珊瑚落書き事件や各紙の相互批判の増加により、新聞の権威は大きく揺らぎ、2017年には報道だけでは世論を動かせない状況が生まれた。
戦後メディア構造の変化を読み解く論考。

新聞の権威も失せ、朝日の珊瑚落書き事件では社長の首も飛んだ。
2018-01-14。
以下は前章の続きである。
長谷川。
7社の世論に対する影響力が圧倒的に強かった時代でした。
高山。
各社が朝日新聞のいいなりに社説まで揃えたなんて前代未聞だった。
新聞は題字が違うだけで、どれも同じだったんだ。
ただ、それ以降、徐々に変化していった。
お互いの不祥事には目をつぶる新聞界のなれ合いも消えた。
80年代、朝日が「これが毒ガス作戦」なんて自虐モノをやったら、産経が「嘘つけ」と批判。
新聞の権威も失せ、朝日の珊瑚落書き事件では社長の首も飛んだ。
それでも辛うじてMSMの維持は保たれてきたけれど、それが今年(2017年)になって、大新聞が、どう書いても世の中がそうは動かなくなった。
その一番のきっかけが、長谷川さんが司会を務めている『ニュース女子』という番組だと思う。
1月2日、『ニュース女子』で「マスコミが報道しない沖縄」と題した回を放送したでしょう。
この稿続く。

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