戦後唯一無二のジャーナリストが暴く虚構—日本女性史とオールドメディアの歪曲—

週刊新潮掲載・高山正之「変見自在」を基に、日本女性の歴史的実像とオールドメディアの歪曲報道を検証する。
戦後日本を規定したとされる言説の虚構を暴き、真の歴史認識の必要性を提示する論考。

私が彼を戦後の世界における唯一無二のジャーナリストであると形容している事は周知のとおり。
2018-01-19
以下は今週号の週刊新潮に掲載された高山正之の連載コラム「変見自在」からである。
私が彼を戦後の世界における唯一無二のジャーナリストであると形容している事は周知のとおり。
今週号においても彼は私の彼に対する評が全く正しい事を証明してくれている。
見出し以外の文中強調は私。
ベアテはレイシスト。
例えば高橋純子記者のコラムは冒頭で船本洲治の言葉「トイレを詰まらせろ」を紹介する。
以下、それがとても意味深いと蘊蓄して、だから安倍が悪いと結論する。
だいたい船本さんなどだれも知らない。
トイレが詰まると安倍が倒れる因果関係も彼女の文章では分かりにくい。
実はこの①聞いたこともない人物の言葉で②煙に巻いて③だから安倍は悪い、日本はだめだと持っていくのが朝日新聞のコラムに共通するパターンなのだ。
政治担当編集委員松下秀雄の「きっとベアテに怒られる」もまったく同じ。
彼はまずジェンダー問題研究所を訪ねる。
まともな人はそんなところがあることも知らないし、知ったところで行きもしない。
そこで松下は女権を訴えて断頭台に立ったオランプ・ド・グージュの「女は処刑台に上る権利と同様に演説台に上る権利を持つ」を紹介する。
彼女の肩書は劇作家。
平民の出で、だから文盲だった。
ただ美貌ゆえにパリのサロンの花形になった。
作品は口述で作っている。
コラムはその辺には触れない。
白人女性があの時代にもう女権を語ったことが大事で、対して「かつての日本には女に権利はなかった」と指摘、妻には財産権もなかったと嘆く。
そしてそんな哀れな日本女性を救ったのは「マッカーサー元帥」と「日本国憲法だ」と持っていく。
お言葉だけど、あの時代の遥か前から日本女性は読み書きできた。
防人の妻が歌を詠んだ、源氏物語も枕草子も書かれている。
グージュの時代には寺子屋の先生の3人に1人は女性だったし、有田の陶工の半分近くが女性だった。
財産権を言うなら妻が夫に三下り半を突き付けた記録だって多く残っている。
およそ亭主が妻から小遣いを貰って出社するのも「家計は山の神」の伝統が息づいているからだ。
松下だって同じなのにそれは無視してユダヤ人ベアテ・シロタを持ち出す。
この稿続く。

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