「原点に立ち返る」のは誰か―朝日新聞社説と慰安婦報道を巡る検証

大阪市とサンフランシスコの姉妹都市解消問題、慰安婦像設置問題、そして朝日新聞社説をめぐる議論を再検証する。
過去の慰安婦報道の訂正と責任、メディアの姿勢を問う論考。

2019-01-11
戦時の売春婦を語りたいならまず根本清樹が出向き「嘘を言いました」と謝罪してくるのが筋だろう。
「原点に立ち返る」のはどちらか。
大阪市にご意見など百年早いわ。
社説を書いたのは論説主幹の根本清樹あたりか。
この男は自分の新聞が「ただの売春婦」を「性奴隷」に仕立てた過去を忘れたのだろうか。
と題して、2018-11-19に発信した章を再掲載する。
*この章が明らかにしている事実に関して、一昨年、私が大谷翔平がSFジャイアンツにだけは行かないでくれ、と念じていた事と、このような実態のサンフランシスコにあるチームが世界一になる事は絶対にない、と断言もした。
オフに強力な補強を行ったから少し心配はしたが、それでも絶対にないと確信していた。
私はサンフランシスコがこんな街だと知るまでは、このSFジャイアンツも好きなチームの一つだったが、今はその気持ちはほぼ失せている。
こんな街のままなら後100年たっても世界一になることは決してないだろう。
何故なら神がこんな悪の街を祝福する事などありえないからである。*
戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之が週刊新潮に連載している名物コラムの今週号は「百年早い」と題して掲載された。
大阪市が60年前、サンフランシスコと姉妹都市になったのに別に深い意味はなかった。
日本の第二の都市だから、それぞれの国の第二の都市で、できたら同じ港湾都市が望ましい。
ロシアはサンクトペテルブルグ。
支那は上海。
オーストラリアはメルボルンと姉妹都市を結んだ。
その選定基準で米国を見れば、まずボストンが浮かぶしニューオーリンズでもいい。
西海岸にはロサンゼルスもあった。
そこにはかつて日本人移民が上陸したターミナルアイランドがある。
それらを差し置いて大阪市はサンフランシスコを選んだ。
歴史を踏まえれば大間違いに思える。
20世紀初め、日露戦争のさなか、地元紙サンフランシスコクロニクルが凄まじい反日キャンペーンを張った。
日本人は地元に金を落とさない。
写真だけで結婚する。
愛がない。
そして「日本人は白人の知恵を盗む」とまで書いた。
高峰譲吉の偉業に対し、米国人が盗作だと主張した。
後に嘘は露見したが医学界はその名称を使い続けた。
日本が日露戦争に勝つと日本人蔑視はさらに激化した。
直後のサンフランシスコ大地震の際、日本は50万円の見舞金を送った。
だが返礼は日系児童の公立学校からの排除だった。
やがて慰安婦像設置問題が起きた。
大阪市は姉妹都市関係を解消した。
当然である。
それに対し朝日新聞は社説で「原点に立ち返り再考を」と書いた。
橋下発言が原因だと指摘した。
橋下は軽率だったと非難した。
だが朝日自身の過去はどうなのか。
自らの報道の誤りを忘れたのか。
その嘘が発覚し社長が辞任した事実を忘れたのか。
戦時の売春婦を語りたいならまず謝罪すべきは誰か。
「原点に立ち返る」のはどちらなのか。
大阪市に意見するなど百年早い。

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