レーダー照射問題と日韓関係の転換点 ― 妥協なき原則外交を求める声
レーダー照射問題をめぐる河野外相・岩屋防衛相の発言を検証し、映像提供の判断や日韓外交の姿勢を問う論考。門田隆将氏の主張を踏まえ、原則を守る外交の重要性と「早期解決」の名による安易な妥協への懸念を論じる。
2019-01-08.
韓国の「嘘に嘘を積み重ねる」いつものやり方と、都合が悪くなったら、すべてを卓袱台返しする特性が、これほど国際社会で白日の下に晒される事例は、なかなかあるものではない。
以下は、「レーダー照射をめぐる河野外相と岩屋防衛相のおかしな発言」と題して、週刊正論編集部から2019/01/07に配信された記事からである。
前文省略。
あきれた発言である。
火器管制レーダーの照射は攻撃直前の行為である。
自衛隊のトップである防衛相の発言とは思えない。
この発言を聞いた産経新聞の石鍋圭記者は、12月26日付朝刊の「政論」で、「大局に立てばこそ、まずは裂帛の気合とともに怒りを伝えるべきではないか」として、岩屋氏の宥和的な姿勢を批判した。
防衛省は12月28日に公表したものと同じ映像を、在京の韓国大使館を通じて韓国側に提供したという。
韓国側は1月4日に公表した映像で、その映像を使って日本側に反論した。
なぜ日本側が映像を渡したのか理解できない。
最終的に許可したのは岩屋氏であろうが、甘い判断と批判されても仕方がない。
ジャーナリストの門田隆将氏は、オピニオンサイト「BLOGOS」で「ここで許したら『日韓の未来はない』」と主張した。
これまでの日韓関係は、「慰安婦」問題や「徴用工」問題を見ても分かるように、韓国が強硬姿勢を取り、日本が譲歩するというパターンが繰り返されてきた。
門田氏は、「韓国の『嘘に嘘を積み重ねる』いつものやり方と、都合が悪くなったら、すべてを卓袱台返しする特性が、これほど国際社会で白日の下に晒される事例はなかなかあるものではない」と強調し、次のように述べている。
「真の日韓の未来のために、絶対に『妥協』という名の『早期解決』をしてはならない」。
私も全く同感である。
河野氏と岩屋氏には、原則を守る外交を強く求めたい。