韓国海軍レーダー照射事件の真実 — 捏造映像と「謝罪要求」の構造を暴く

2018年12月に発生した韓国海軍による火器管制レーダー照射事件と、その後の韓国政府の対応を検証する。
日本の海上自衛隊が国際ルールに基づき冷静に対応した事実と、韓国側が公開した編集映像の問題点、さらに慰安婦問題と同様の「嘘を繰り返せば真実になる」という政治的構造を分析する論考である。

2019-02-06

嘘も百回言えば真実になる韓国では、この慰安婦問題と同様、レーダー照射も「日本は謝罪せよ」と言い続ければ、必ず日本国内の媚韓勢力がさまざまな日本批判を

以下は前章の続きである。

◎レーダー照射の暴挙

12月20日に起こった火器管制レーダー照射事件とその後の韓国の対応は、この国の歴史と、これまでの日韓関係悪化の“すべて”が現われている。
同レーダーの照射は、いわゆるミサイルのロックオン状態を意味し、実際にミサイルが発射されれば、乗務員の「死」に直接つながる危険性があるものだ。
そんな緊迫した中でも、公開された映像での自衛隊員たちの落ち着いた行動や互いのやりとりの内容に私は驚嘆する。
12月28日に防衛省が公開した13分7秒にわたる動画は、確認作業を挟みながら、都合6回も英語で呼びかける自衛隊の声が出ている。
「Korean Naval Ship。Korean Naval Ship(韓国海軍艦艇、韓国海軍艦艇)」
「Hull Number 971。Hull Number 971(艦番号971、艦番号971)」
「This is Japan Navy。This is Japan Navy(こちらは日本海上自衛隊、こちらは日本海上自衛隊)」
「We observed that your FC antenna is directed to us(貴艦のFCアンテナが我々を指向した事を確認した)」
「What is the purpose of your act? over(貴艦の行動の目的は何ですか?)」
国際ルールに則り、そして2014年に韓国を含む21か国が合意した「海上衝突回避規範(CUES)」にも合致した呼びかけをきちんとおこなっている。
しかし、1月4日に韓国・国防省が公表した映像では、これに実に姑息な編集が加えられていた。
自衛隊の実際の音声を流しているのは、十秒ほどで、「This is Japan Navy」「Korean Naval Ship」「Hull Number 971」という音声を二回くり返し、あとは不必要なBGMを流しているだけなのである。
明らかに聞こえているはずの「貴艦のFCアンテナが我々を指向した事を確認した」「貴艦の行動の目的は何ですか?」という決定的音声はカットしているのだ。
また映像の大半は日本側が公表したものの引用であり、韓国側が撮影していたわずか十秒ほどの映像にも、駆逐艦の近くを漂流する北朝鮮の漁船、そして遥か先の上空を飛行する海上自衛隊の哨戒機が豆粒のように映っていただけで、日本の「低空威嚇飛行」の証拠は存在しない。
映画もどきのBGMでいくら深刻さを演出しても、自衛隊哨戒機側の問題点は、なにひとつ出て来ないのである。

◎もはや嘘は通用しない

しかも、これほど火器管制レーダー照射が明確であっても、逆に日本に対して謝罪を求めてくるところが韓国の韓国たる所以だ。
「日本は人道的な救出活動中のわが艦船に低空威嚇飛行をおこなった。謝罪せよ」
この物言いに、さすがに日本人も怒りが爆発した。
それは、前述のように「ありもしない強制連行」をタテに世界中に慰安婦像を建てまくっている韓国人の姿と重なっているからだ。
朝日新聞の誤報によって生まれた慰安婦の強制連行の被害者は韓国では「20万人」いたと信じられている。
嘘も百回言えば真実になる韓国では、この慰安婦問題と同様、レーダー照射も「日本は謝罪せよ」と言い続ければ、必ず日本国内の媚韓勢力がさまざまな日本批判を繰りだし、最後には「日本が譲歩してくる」と、タカを括っている。
現実に、韓国利権にどっぷり浸かった日韓議員連盟の自民党の有力者たちが、「98年の日韓パートナーシップ宣言に立ち戻ろう」「今の左翼政権が倒れれば、また元に戻りますから……」などと囁き、日本側の譲歩を前提にした問題終結に向かって、安倍政権に盛んに働きかけをおこなっている。
私は、1977年に明らかになったソウル地下鉄事件を思い出す。
米国の銀行、そして韓国の銀行の東京支店を迂回して自民党有力者へ巨額の資金が還流したこの事件は、その後の日韓議連の「利権構造の基本」となっている。
日本企業が韓国内で事業をおこなうには日韓議連の議員を通して、韓国政府、あるいは地方行政府に話を通してもらわなければならず、議員にとっては日韓議員連盟に所属すること自体が、とてつもないメリットとなってきた。
しかし、そんな政治家のために、いつまで日本人は、これほどの理不尽を我慢しなければならないのだろうか。
この稿続く。

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