元NHKの池田信夫氏が指摘するように、戦勝国史観から逸脱することはタブーになっているので、敗戦国日本と軍部を悪く描くしかないのであろう。—NHK歴史ドキュメンタリーの偏向と「メディアの権力」を監視する必要—

2019年3月9日付の本稿は、NHKが受信料を用いて制作する歴史ドキュメンタリーの偏向を批判し、いわゆる「権力監視」を掲げるメディアそのものを監視すべきだと訴える一文である。
とりわけ日本軍の悪魔化、戦勝国史観への従属、ソ連・中国・朝鮮側の加害性の軽視、そして『プロジェクトJAPAN』や『JAPANデビュー』に見られる反日的編集姿勢を例示しながら、NHKの報道と番組制作が国益を損なってきた実態を論じている。

2019-03-09
元NHKの池田信夫氏が指摘するように、戦勝国史観から逸脱することはタブーになっているので、敗戦国日本と軍部を悪く描くしかないのであろう。

先日ネットで発見した労作の原文のブログからであるが、以下は発信した章の続きである。
『メディアの権力』を監視する。
『報道の自由』を盾に垂れ流される内外メディアの偏向報道が日本を苦しめています。
『報道しない自由』による情報操作にもウンザリです。
メディアが『権力監視』を錦の御旗にするのなら、『メディアの権力』をネットが監視しなければなりませんね。
※民族差別的コメントはご遠慮下さい。

NHKが国民から強制徴収した受信料を湯水のように使って製作する歴史ドキュメンタリーの偏向ぶりにイライラしている人も多いだろう。
日本人は真面目で規則に従順なので、「受信料なんてもう払わない!」とキレつつ、何やかんやで惰性のように払い続けているケースが多い。
だが、NHKの反日番組は、英訳、中国語訳、韓国語訳をつけられ、海外で広く視聴されており、単に不愉快というレベルではなく、国益を大きく損なうことも懸念される。

NHKが制作する歴史ドキュメンタリーの特徴は、日本軍の徹底的な悪魔化。
先の戦争は軍部が全部悪い、国民やメディアは被害者、というGHQのプロパガンダ番組『真相はこうだ』から全く進歩していない。
元NHKの池田信夫氏が指摘するように、戦勝国史観から逸脱することはタブーになっているので、敗戦国日本と軍部を悪く描くしかないのであろう。
だが、勝者であるアメリカに対しても、原爆投下と都市への焼夷弾攻撃について、最近では戦争犯罪だと糾弾する番組を度々制作している。
問題は、ソ連軍や中国国民党軍、八路軍を批判する番組がほとんどなく、朝鮮人を可哀想な「犠牲者」として祭り上げることが多い点。
日本人を「被害者」として描く時は、日本軍か米軍が「加害者」のケースに限られ、ソ連、中国、朝鮮を「加害者」として描く番組はほとんどない。
前文は発信済みにて省略する。

【シリーズ『プロジェクトJAPAN』】
2009~12年。

保守派のファンが多い司馬遼太郎の歴史小説『坂の上の雲』をドラマ化するに際し、左翼の巣窟であるドキュメンタリー屋が反発し、「バランスをとるため」と称して反日的な内容の番組をカウンターとして量産したかのようなラインアップ。
無論、推測。
中にはやり過ぎて炎上し、訴訟沙汰になった番組もある。
『日本と朝鮮半島』シリーズの近代史部分も編入されている。

『プロジェクトJAPAN プロローグ』
ディレクター:鎌倉英也。
柳沢晋二。
橋本陽。
制作統括:増田秀樹。
河野伸洋。
若宮敏彦。
鳥本秀昭。

備考。
初代の国際司法裁判所所長になった外交官・安達峰一郎を描くまでは良かったが、途中から護憲洗脳番組に変身する。
憲法9条はマッカーサーが日本政府に押しつけたものであることは広く知られているが、NHKは京都大学教授・山室信一の弁を借りて、9条の源流はハーグ平和会議とパリ不戦条約、国連憲章だと強弁する。
アメリカ側は敗戦国に戦争放棄条項を押し付ける後ろめたさを隠す為に、いろいろと綺麗ごとや建前を並べるだろうが、本音は敗戦国・日本の弱体化。
9条に関しては戦争狂・マッカーサーの鶴の一声であり、民間憲法草案も自由民権運動も全く関係ない。
歴史を捏造するなと。

『JAPANデビュー 第一回 アジアの“一等国”』
ディレクター:濱崎憲一。
島田雄介。
制作統括:田辺雅泰。
河野伸洋。

備考。
インタビューした台湾人たちの証言を意図的に反日的な編集をし、訴訟騒動になった。
ディレクターの濱崎、島田両名は、その後、ドキュメンタリー番組で名前を見かけなくなる。
最近、復活?

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