梅田の空 2026。午後三時前の決断。ハイドン《時計》と共に。

私は言論で生計を立てている人間ではない。
また、それで生計を立てた事も一度もない。
実業家としての人生を送って来た私が、日本国に対して果たして来た業績や経緯については、既述の通りである。
私は、2010年7月以来、無償で「文明のターンテーブル」を書き続けている。
オンライン上では、世界で唯一無二の作家であり、哲学者である。

今日は、これ以上ない快晴だった。
即ち、絶好の撮影日和だった。
午前中は、ドミニカVS米国のWBC準決勝があったから動けなかった。
午後も3時前になってしまった。

今日は久しぶりに大阪城の桃園の撮影に向かおうと思っていたのだが、家を出て空を見上げた瞬間、その青空のあまりの見事さに、予定を変えた。
撮りたいものは、これだ、と思ったのである。
いくら近いとはいえ、大阪城公園に向かうには遅すぎる気がした。
急遽、予定を変更して、西から東へ差し込む光の中で、梅田のビル群と空を撮影する事にした。
梅田なら帰宅して大相撲も観れる。
即決した。

本作品は、その日の午後、その時、その光、その空に導かれて生まれた作品である。
背景に選んだのは、ハイドンの《時計》第二楽章である。
時は、すべての人間に等しく流れる。
だが、その時を決断に変え、作品に変えられる者は、決して多くない。
この日の梅田の空は、まさにその事を教えていた。

文明のターンテーブル
MIKIO KISARA

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