朝日の社説を連呼したテレビと、総選挙で砕けた幻想。—脱原発・反自民キャンペーンが大惨敗した日—
2019年4月21日発信。
朝日新聞が社説で脱原発、反改憲、反デフレ脱却を煽り、それを大谷昭宏、みのもんた、古舘伊知郎らテレビ側が一日中反復することで、再び反安倍世論を作れると信じていた構図を描いた一篇である。
嘉田由紀子と小沢一郎、朝日新聞の誤算、そして総選挙での大惨敗を通して、戦後レジームに依拠したメディア政治の限界と崩壊を鋭く告発している。
2019-04-21
馬鹿な大谷昭宏やみのもんたらが朝日の社説通りに四六時中、脱原発だ、自民は金属バットを握る気だ、と騒ぎ、古舘伊知郎が卒原発の嘉田由紀子がいいと葬式の司会みたいな声で。
以下は前章の続きである。
ただあまりにひどすぎたので師走総選挙になったが、それでも若宮はテレビポリティクスにまだ神通力があると信じていたふしがある。
それが総選挙当日の旧臘(去年12月)16日、朝日の一面見出し「政権、交代か維持か」だった。
まだ民主党政権が維持できると半分以上信じていた。
なぜなら朝日は社説で脱原発を訴え、改憲を言う自民を非難し、デフレ脱却を危険な賭けと恐怖を煽った。
馬鹿な大谷昭宏やみのもんたらが朝日の社説通りに四六時中、脱原発だ、自民は金属バットを握る気だ、と騒ぎ、古舘伊知郎が卒原発の嘉田由紀子がいいと葬式の司会みたいな声で繰り返した。
何もかも前の安倍政権を倒したときの布陣とそっくり同じだった。
これで馬鹿な大衆が反安倍に動かないわけがない。
民主党は少し減っても百議席以上にはいく。
小沢一郎は嘉田由紀子に「あんたが立てば百人は堅い」と言った。
朝日もそう読んだ。
自民が少々伸びたって猥雑な小政党を抱き込めば民主党政権は生き残れる。
それであの見出しになったのに結果は大惨敗だ。
中でも衝撃だったのは戦後レジームそのままに憲法九条遵守と脱原発と弱者救済を言った嘉田の敗退だった。
この稿続く。