朝日の凋落と南京大虐殺捏造の危うさ――高山正之が暴く「写真」と歴史操作の実相

2019年5月6日発信。
高山正之の論文をもとに、南京大虐殺記念館から撤去された写真、朝日新聞が関わる歴史捏造、胡錦濤の判断、そして朝日の凋落をめぐる構図を論じた一節である。
「写真」と「歴史認識」をめぐる中国と朝日新聞の関係を鋭く示している。

2019-05-06
それは同時に朝日の凋落を意味する。
歴史捏造の朝日の写真がここにあれば南京大虐殺の嘘も危うくなると読んだか。
切れる中国人は確かにいる。

米ライフ誌のカメラマン王小亭が上海の焼け跡で赤ん坊を置いて撮った有名な、やらせ写真、と題して2015-09-29に発信した、高山正之の論文からである。
以下は前章の続きである。
2007年12月、胡錦濤は10倍に拡張された南京大虐殺記念館の新装開店を前に朱成山館長に「あの3枚の写真を外せ」と下命した。
3枚のうち1枚は「アサヒグラフ」に載った農村婦女子と彼らを匪賊の襲撃から守る日本兵の写真。
記念館では「中国人女性を捕えて連行し、強姦して殺した」と絵解きをつけていた。
残りは米ライフ誌のカメラマン王小亭が上海の焼け跡で赤ん坊を置いて撮った有名な、やらせ写真など。
いずれも南京とは無関係なことがはっきりしている。
3枚の写真が外された当時、日本では朝日新聞が第1次安倍内閣を潰して絶頂期にあった。
しかし胡錦濤は敢えて朝日新聞絡みの写真を外させた。
彼は安倍の復権を先読みしていた。
それは同時に朝日の凋落を意味する。
歴史捏造の朝日の写真がここにあれば南京大虐殺の嘘も危うくなると読んだか。
切れる中国人は確かにいる。                (2014年10月2日号)

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