日清戦争と日本軍の規律――略奪と強姦を行わなかった日本人に白人が驚愕した理由

2019年5月4日発信。
週刊新潮「変見自在」を引きつつ、香港ペスト禍における北里柴三郎の業績、日清戦争で示された日本軍の規律、そして略奪・強姦・殺戮を当然視してきた白人社会や支那軍との対比を論じた章である。
日本人の美意識、知能、勇猛さ、寛容さが国際社会に衝撃を与えたとする視点が示されている。

2019-05-04
現にその数年後に起きた義和団の乱では北京に入った独軍司令官ワルデルゼーは6日間の略奪と強姦を兵士に下知している。

キリスト教の民もそれを知らぬ支那人も当たり前に略奪と強姦と殺戮をやってきた。と題して2018-08-09に発信した章が、今、リアルタイム検索数ベスト10に入っている。
以下は週刊新潮今週号の「変見自在」からの続きである。
文中強調は私。
同じころ香港をペスト禍が見舞った。
14世紀の黒死病以来、何度も白人社会を脅かしてきた厄災の正体は白人の医学知識をもってしても解明されなかった。
ところが「北里柴三郎がきてすぐペスト菌を見つけ鼠が媒介することも突き止めた」と香港政庁が発表した。
「鼠を駆除したらペスト禍は沈静化した」と。
500年、白人が解けなかった謎を一見の黄色の知能が解いた。
衝撃だった。
そして三つ目が香港ペスト禍と同じ年に始まった日清戦争だった。
日本軍は勇敢だった。
対して支那軍は卑劣だった。
牙山で始まった戦いでは支那軍はただ逃げ、たまに日本軍兵士を捕えると目を抉り、鼻を削いで殺した。
しかし日本軍は仕返しもしなかった。
何より白人観戦武官を驚かせたのは日本軍が戦場で略奪も強姦もしなかったことだ。
旧約聖書民数記でモーゼが「略奪せよ。男は赤子まで殺せ。人妻も殺せ。処女は神の贈り物だ。生かして楽しめ」と言った。
キリスト教の民もそれを知らぬ支那人も当たり前に略奪と強姦と殺戮をやってきた。
現にその数年後に起きた義和団の乱では北京に入った独軍司令官ワルデルゼーは6日間の略奪と強姦を兵士に下知している。
きれいに戦う日本軍は「眠れる獅子」と恐れられた支那に海でも陸でもみごとな勝ちを制した。
深い美意識と知能と勇猛さとキリスト教徒も及ばない寛容さをもつ日本人に白人は目を剥いた。
この稿続く。

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