NHK報道部を支配する思想とは何か。「自分たちが初めて明らかにした」と装う体質。

2019年5月3日に書かれた本稿は、NHKが福島第一原発事故報道などで、既に周知されていた事実をあたかも自らが初めて明らかにしたかのように演出する報道姿勢を批判した論考である。
前川資料報道やWatch9、有馬報道にも触れつつ、NHK報道部を支配する思想的傾向と、その報道体質の問題を鋭く指摘している。

2019-05-03
前川が持ち込んだ資料をNHKの徹底的な内部調査の結果、初めて発見されたと発言した事と全く同種のNHKの報道部を支配している人間達が、どんな思想の持主達かを

NHKは、何でも「自分たちが初めて明らかにした」かのようにしてしまう(笑)。と題して2018/2/28に発信した章であるが、この章を再読した私は、watch9の有馬が朝日が森友が不発に終わるや今度は加計を持ちだして騒動化した問題で、朝日に与して…前川が持ち込んだ資料をNHKの徹底的な内部調査の結果、初めて発見されたと発言した事と全く同種のNHKの報道部を支配している人間達が、どんな思想の持主達かを証明していると確信したのである。
以下は前章の続きである。

NHKは、消防車による外部からの注水が、原子炉へ向かう途中で抜け道があり、十分に届いていなかった点を問題視して、〈その可能性を最初に社会に示したのは、取材班だった〉(P173)と自負します。
奈良林
NHKは、何でも「自分たちが初めて明らかにした」かのようにしてしまう(笑)。
しかし、実際は、この事実は、事故当時から多くの職員や専門家の間で認識されていました。
当時の保安院がマスコミに配布した資料にも明記されています。

〈消防注水の「抜け道」については、他ならぬ事故の当事者である東京電力もかなり早い段階から認識しており、柏崎刈羽原発の再稼働に向けて対策を進めていた〉(P176~177)と数行だけ書いてありますが、安全審査を通った柏崎刈羽原発ではすでに対策済みです。
奈良林
〈注水の「抜け道」という弱点に東京電力が気づいているのであれば、他の電力事業者や世界の原子力関係者にいち早くこの情報を公開し、問題意識を共有すべきではないのか〉(P177)とも書かれていますが、2013年6月に東電は公開していますし、東電は抜け道を特定して英訳で世界に発信する努力をしています。
この稿続く。

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