日本開催のアジア大会、男子4×100メートルリレー決勝が午後10時23分という違和感
2026年9月28日
男子4×100メートルリレーは、アジア大会の陸上競技で一番の華と言っても過言ではない。
日本の多くの陸上ファンが、最も楽しみにしている種目の一つであることは論をまたないだろう。
その決勝が、今日、午後10時23分開始だという。
日本で開催している大会である。
それなのに、なぜ、こんな夜遅くに走らせるのか。
おかしいではないか。
競技場に足を運んだ観客の多くは、明日も仕事だろう。
レースを見届けてから競技場を出て、帰宅するのは何時になるのか。
子どもたちだって、このリレーを見たいはずである。
開催国の観客の暮らしを、いったいどれほど考えているのだろうか。
そんなことを思っていたとき、門田隆将さんのYouTube番組のタイトルを思い出した。
「原因は“やはり中国だった” 史上最低『名古屋アジア大会』への怒り」。
門田隆将チャンネルの第327回である。
私は今、読者の皆様がご存じの作業に追われており、この回はまだ視聴していなかった。
そこで、公開されている要約を調べてみた。
そこには、大会運営の一括委託、中国企業による各種業務の受注、そして委託後の管理や大村知事・組織委員会の責任を問う指摘があった。
日本開催の大会でありながら、選手や観客への配慮は、いったいどこへ行ってしまったのか。
こうした運営のあり方が、大会のちぐはぐさにも表れているのではないか。
私はそう感じた。
午後10時23分という決勝時刻を見て抱いた違和感は、時計の数字だけの話ではなかった。
誰のための大会なのか。
その問いである。
本当に、なんてこったい。