報道の責任と検証を問う――NHK番組改編問題を中心に、2019年3月23日の人気記事記録
これは、2019年3月23日に掲載した、前日の人気ページの記録である。
今回の掲載部分は第2位から第50位までで、NHK番組改編問題と朝日新聞の報道を扱った章が数多く並んでいる。
安倍晋三氏と中川昭一氏への政治的圧力をめぐる報道、番組制作の経緯、関係者の証言、そして報道後の検証と訂正の問題が、見出しを貫く中心的なテーマである。
VAWW-NETジャパンや「女性国際戦犯法廷」に関する章も、複数含まれている。
ここに並ぶ章が問いかけているのは、報道機関が政治家や公的機関の責任を追及する一方で、自らの報道について、どこまで説明と検証の責任を果たしているのかという問題である。
報道によって形成された印象は、その後に事実関係が争われても、人々の記憶に残り続ける。
だからこそ、何が報じられ、誰が何を証言し、どのような検証が行われたのかを、時間の経過とともに忘れてはならない。
この一覧には、北朝鮮と日本人拉致、朝銀破綻、ロシアと北方領土、そして日本の安全保障を扱った章も並ぶ。
国内の報道問題を、外交や歴史、安全保障と切り離さずに考えようとする、本欄の問題意識が表れている。
また、『カラマーゾフの兄弟』のスメルジャコフを引いた見出しには、私が当時のメディアに向けていた厳しい批判が刻まれている。
これは単なる順位表ではない。
当時、どのような問題を発信し、どの章が読まれていたのかを振り返るための記録である。
報道の責任を問う文章を、その報道自体の経緯とともに読み直す入口として、ここに再掲する。