快晴の大阪・梅田、光が奏でる77枚――サン=サーンス《動物の謝肉祭》と二つの《白鳥》2026.10.10

2026年10月10日、快晴。
大阪・梅田グリーンシティで撮影した77枚の写真を、サン=サーンス《動物の謝肉祭》とともに、一つの映像作品に編んだ。
都市を歩き、光に出会い、心が動いた瞬間にシャッターを切る。
見慣れた街も、空の明るさと音楽によって、初めて訪れた場所のような表情を見せる。
《序奏》《水族館》《耳の長い登場人物》《終曲》は、カール・ベーム指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。
音楽に息づく威厳、幻想、ユーモア、そして華やかな歓びが、77枚の写真に新たな時間を与えていく。
そして《白鳥》には、ジャクリーヌ・デュ・プレの演奏と、ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏を用いた。
同じ旋律が、異なる響きの中で、それぞれの美しさを語り始める。
デュ・プレのチェロが歌う《白鳥》。
ニューヨーク・フィルの響きに浮かぶ《白鳥》。
二つの演奏に耳を澄ませると、写真の中にとどめた一瞬にも、静かな奥行きが生まれてくる。
写真は、過ぎ去る光をとどめる。
音楽は、その光の中に、もう一度、時間を流す。
この日の梅田、この日の青空、この日にしか出会えなかった光。
77枚に刻んだ快晴の一日を、サン=サーンスの豊かな想像力とともに、お楽しみください。

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