2025/4/9,平安神宮、他を、モーツアルト:交響曲40番:カラヤン:ウィーンフィル、ベーム:ベルリンフィル、と共に。

4/9は、京都各所の満開の桜と晴天が重なった最後の日だった。
私にとって、今年の桜は、4/7の天龍寺と植物園の桜と、この日だけだったと言っても過言ではない。
例年なら全ての桜が満開になった日に撮影していたのだが、今年は、これで十分だった。
何故なら、3/30,4/1と、私は、東京、横浜で、史上最高のバイオリニストが奏でる信じがたい演奏を聴いていたからである。
何故、日本国は、この世紀の演奏家の出現に、国として気がつかないのか?
日本の至宝であるだけではなく世界の至宝でもある人類史上最高の歴史的な演奏を、日本が世界に誇る映像・音響技術を駆使して記録しておかないのか?
石破政権を誕生させた政治屋とメディア等には、国益という観点がありとあらゆる点においてかけているのである。

彼女と同時に出現した4歳下の天才は、言わば、ドイツの音楽事務所とDeccaの所有物となっている。
即ち、国益が流失しているのである。
決して国の財産=国益にはなっていないのである。
言わば、弩級はドイツ及び英国の手に渡ったとしても、超弩級は日本の至宝、日本の国益として、国家が契約等を主導すべきであると私は思っている。
人類史上最高の至宝は、至上の国益なのだから。

ウィーン国立歌劇場オペラを高額の入場料で招へい公演するのは、オペラに接する機会が少ないクラシックファンのためには良い事である。
だが、3/30:サントリー小ホール、4/1:横浜みなとみらいホールで、これまで、名だたるバイオリニストの大半が、演奏、録音してきた名曲(だが様々な意味で難曲でもある)ショーソン:詩曲を、信じがたい程の演奏で、人類史上最高のバイオリニストである事を証明した村田夏帆の演奏を、日本が誇る世界最高峰の映像・音響会社で記録・録音する事が優先されていない日本の政府と音楽界は愚劣であると言っても過言ではない。
この稿続く。

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