英国とドイツの合計に匹敵した日本は、なぜここまで来たのか――本欄開始から16年の問い
先夜、久しぶりに、所用で難波に行った。
驚いた。
難波は、今や、東京の六本木だな…勿論、良い意味では全くない。
私は、ほぼ連日、梅田に買い物に出る。
最近、一時に比べたら、中国人に遭遇する事が大幅に減った。
これほど、ほっとする事、有難いことはない。
が、それでも、岸田内閣誕生以前…もっと敷衍すれば、公明党が政権与党に入って、国交省大臣の枠を得出す以前に比べたら、高度技能者とはとても言えない雰囲気の外国人の数が大幅に増えた。
自分たちの重大な失政がもたらした事は棚に上げ…先進国の全てが「日本型の長期デフレに入る事だけは蛇蝎の如くに忌み嫌った」こと、そうならないように、早めに手を打ってきたことは歴然たる事実である…少子化だからといって、移民政策を執りだした愚劣の結果である事は歴然たる事実。
ネットには、岸田元首相を元凶とする声が溢れている。
少子化による労働力不足を解消する事が喫緊の課題だとして、岸田政権と財界は、移民政策に近い事を大幅にやりだしたわけだが。
さて、その結果として日本のGDPは大幅に上がったのだろうか?
事実は全く正反対。
昨日のニュースでは、日本は、数年後には英国にも抜かれて世界6位に転落するらしい。
長い間、英国病と評されて来た国のGDPより落ちるとは信じがたい話だ。
2010.7.16に、私が本欄を開始した時、書いたように、当時の日本のGDPは…英国とドイツを合わせた規模…にほぼ匹敵していたのである。
2010年前後の名目GDP(米ドル換算)
| 国・比較対象 | 2009年 | 2010年 |
|---|---|---|
| 日本 | 約5.34兆ドル | 約5.81兆ドル |
| 英国 | 約2.43兆ドル | 約2.50兆ドル |
| ドイツ | 約3.48兆ドル | 約3.47兆ドル |
| フランス | 約2.70兆ドル | 約2.65兆ドル |
| 英国+ドイツ | 約5.91兆ドル | 約5.97兆ドル |
それが、たった16年で、英国にも抜かれるなんて。
全ては、NHK,朝日を始めとしたオールドメディアと、これに準じた左翼小児病患者達の集団である、大学教授やetcの、所謂・知識人たちと、これに迎合して来た政治屋達の、低能と愚劣の結果なのである。
本欄が言及し続けて来た事が正鵠を射ていた事が、たった16年で信じがたい結果として証明されていた。
怒髪天を衝く。
彼ら全員に対して閻魔大王が最も過酷な責め苦を用意しているだろう。
因みに、労働力不足との喧伝については、実態は、そうではない事、即ち、解決策は、本欄が何度も言及して来た事々と、教育制度の在り方に、その根本原因がある事は、加地伸行氏の、これぞ慧眼の極みである論文に尽きている。
即ち、偏差値5の人間を、無理やり、高校や大学に入れて、35万人超の引きこもり集団…一次産業で、幾らでも稼げたはずの人たちを、所謂、企業の事務職や営業職では役立たずの落ちこぼれに、追いやっている、愚劣で低能な似非モラリスト達。
彼らこそが、亡国の、売国の元凶である事を、数字は示しているのである。