ネットが勝利した夜 ― 権威依存のマスメディアと真の知性の行方

2010年9月20日の日経新聞コラムをきっかけに筆者は考察する。
世界的バンド「アーケイド・ファイアー」が英米チャートを制覇したにもかかわらず、日本のテレビや新聞は一切報じない。
政治も芸術も「権威の大本営発表」しかできないマスメディアは、痴呆的な番組で国民を覆っている。
一方、ネットでは高品質のライブ映像が公開され、良識ある人々が堪能している。
既にネットがテレビや大新聞を凌駕しており、どちらに知性が宿っているかは明らかだ。

今晩は…思わぬ形で、ネットに軍配を上げる。
2010年09月20日

今朝の日経新聞 核心 本社コラムニスト 土谷英夫

このコラムは、図らずも、私に、重要な論文を、書かせることになりました。
今日は、ちょっと、ご飯を食べすぎたので、明日以降に、アップしようと…

既述のアーケイド・ファイアーの最新アルバム「The Suburbs」から、今日は♪Sprawl II♪を繰り返し流して聴きながら、彼らの…特にリード・ボーカルのことを正確に知っっておこう…
当然ながら、彼らは郊外に無秩序に開発された街、育ちなんだろうな、と 
ウィキペディアを叩いて見て吃驚。

2010年8月に3rdアルバム『ザ・サバーブス』をリリース。同アルバムはイギリスで全英アルバムチャートで1位を記録し、またアメリカでも発売最初の週で156,000枚を売り上げてBillboard 200チャートで1位を獲得。
英米チャート制覇を成し遂げる。
また、マージからリリースされたアルバムで初の1位獲得作品となった。

私達の国のマスコミやTVは、既述したように(それは、現実に成っていた訳です)、21世紀初頭の、世界のチャンピオンの道を、まっすぐに、突き進んでいるバンドのことを、全くと言って報道していないのですから、どうしようもない訳です。
当然ながら、画面に流れる事もない。

思うに、彼らが、インディーズ・バンドだからでしょう。
政治だけではなしに、芸術においても、所謂、権威の大本営発表しかできないマスコミなのですね。

まぁ、○○○○や、へちま(河内長野弁で…僕は大好きな言葉)な、お稚児さんなんかばっかりを連日、朝から晩まで流している、世界一の痴呆TVに代表されたマスコミ…大新聞は、かれらの親会社なのです…ですから。

アンテナの鋭い人間なんてのは、殆どいなくて、連日、六本木等で、お金持ちや、タレント、お笑い芸人等との合コンに明け暮れて、間もなく、存続しえなくなる事も知らず、わが世の春を謳歌しているのでしょうが。

が、しかし、ネットは小言、等と抜かしている阿呆なんぞには、分かりようもなく、日本で最も良質な人たちは、アメリカン・エキスプレスがUtubeで提供している、素晴らしい画質と音質のライブを堪能しているはずですから。

つまり、既に、ネットの方が、痴呆TVや大新聞論説委員たちなんぞよりも、遥かに前を行っている事を、明瞭に証明しているのです。

どっちの世論に知性が宿っているかは、言うまでもないでしょう。
○○○○等の、お稚児さんたちの在り様と、一番遠い所に在るのが本物、或いは、知性と言うものなのですから。

○○○○等の、お稚児さんたちや、阿呆タレント達を朝から晩まで眺めている人間たちの世論に、知性なぞ在る訳がないのは無論。


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