言語を越えて読まれた国際社会への問い――2018年3月6日掲載の人気記事50選
以下は、2018年3月6日に「昨日よく読まれたページ」として掲載した、上位50件の記録である。
際立つのは、多様な言語で発信した記事が、ランキングの随所を占めていることだ。
首位のスペイン語記事をはじめ、中国が国連で何をしているのかを取り上げた記事が、ポルトガル語、イタリア語、中国語、トルコ語、ドイツ語、フランス語などで並んでいる。
同じ問題を異なる言語で伝えた記事が、複数、上位に入っている。
安倍政権に関する記事、日本国民の意識に触れた記事、NHKの報道姿勢を批判する記事なども、多言語の記事とともに、この日の一覧を形作っている。
また、日本語の記事には、軍事的恫喝外交への問いや、国を守るための経済力と軍事力の必要性を論じたものも見られる。
これらに通じるのは、日本の政治や報道を、国際社会の現実と切り離さずに考えようとする問題意識である。
外国語の見出しには、当時の翻訳による不自然な表現や、文章の途中を切り取ったものも残っている。
それでも、この一覧は、日本語で書いた問題提起を、多くの言語へと展開していた当時の発信を伝えている。
どの国から読まれたかを示す記録ではないが、さまざまな言語の記事が閲覧の上位に入っていたことは、ここにはっきりと残されている。
この50件は、過去の人気記事一覧であると同時に、『文明のターンテーブル』が言語を越えて問いを届けようとしてきた、その歩みの一断面でもある。