2025/7/8、早朝の、河口湖と富士山を、チャイコフスキー:眠りの森の美女:カラヤン指揮:ベルリンフィル、と共に。

先日に続いて、二度目の撮影である。
河口湖の富士山、日の出前の早朝に撮影した写真と、日の出の時刻と共に宿泊ホテルから、逆さ富士が撮影できるとの定評の大石公園に向かって歩きながら撮影した写真。
徒歩30分は、今朝の体調では無理なのでタクシーGOを。 ところが早朝過ぎて運転者がいない。
仕方がないから、歩く事にした。 歩きながら撮影。
とにかく、大石公園に辿り着かなければ…だが、橋を越えた場所で、これは無理、意味がないと判断した。
その判断が奇跡的な写真を生んだ。
しかも、今日は、安倍さんが暗殺された日である事を、後で親友から教えられたから猶更だった。
部屋から私の様子を観ていた親友は、私がとうに通り過ぎた、だいぶ後ろの岸辺に白鳥がいると携帯で電話してきた。
私は、白鳥には全く無頓着だったので生返事を返したのだが。
私は、京都中の至る所、大阪の中之島でも、年中行事の様に、カワウを見ている。
だが、今朝の様な凄まじいシーンを見たのは初めてである。
カワウが、あんなに大きな魚を捕食する事も初めて知った。
せいぜい、鮎を獲っているいると思っていたのだが。
結構な時間だった、このシーンの撮影を終えた私の前に、何と、白鳥が現れた。
突然、すぐ目の前に現れた。 ずーと、ついて来ていたのである。
さっき、この写真集には、これしかない。 これだと、バックに入れる音楽が、電撃的に決まった。
先日、偶然、YouTubeで、ローザンヌバレエコンクールの映像を観た。
それも本写真集の背景に入れる音楽の選定に繋がっている。
それらの事は、後日にブログにて書く予定である。
1時間以上かけて、この写真を撮り、部屋に戻った私は、異常に疲労困憊していた。
親友は、必死の抵抗も空しく食べられてしまった大魚を助けなかったから、その怨霊にたたられたのだと言った。
河原の石を拾って投げつけて助けなかったから…。
私は返答した。 そんな事をしたら、今度は、カワウにたたられるだろう。

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