「民主主義らしきもの」が疲弊するとき ― エリートの使命と政治の責任

エリートが政治を蔑み金儲けに走ると民主主義は疲弊する。労働者を支える責任と、知性を政治に注ぐ使命を忘れた国の危うさを問う。

「政治家はキャリアの墓場」という発言に筆者が異議を唱える、2010年投稿のブログ記事を公開。高学歴エリートが金儲けを優先し政治を軽んじる風潮を厳しく批判し、彼らが果たすべき「国民に安定した生活をもたらす」という本来の役割を力説します。民主主義の停滞とエリートの責任を考える、示唆に富んだ一文です。

「民主主義らしきもの」がくたびれてくるとどうなるか。
2010年08月01日

「民主主義らしきもの」がくたびれて来るとどうなるか?

大分前に「朝まで生テレビ」を何気なく観ていた時、今マスコミの寵児のようなまだ若い女性評論家が…これまで虐げられてきた女性ゆえの気負いも有ったのだろうが鼻息荒く言い放った「今、私たちの間では政治家になんかなるのはキャリアの墓場だと言われている、他にいくらでも稼げる場所が在るのだから…」

最高学府を出た者が何の疑いもなくこういう事を言う…階級社会でなくとも人間にはエリートと労働者と言う階級が生じるのだ。ちょっと難しそうな事を聞いただけで頭が痛くなる等と言う人が政治や世界と相渡る立場に立ってはいけないのは無論。つまりそういう事の為に神様が優秀な頭脳を与えたエリートが国を省みず政治を蔑み政治をやるなんぞは愚か者等と言いだしたら、どうなるか?今の様に成るのです。

エリートに約束された年収1,000万円以上の生活とは誰が居て成り立つのか?10%のエリートだけが国民ならどんな商売も成り立たないだろう。しかも大半は額に汗して働くのではない口やペンを職業とするのに。

どこから富が生じると言うのか?1円も生まれてこないだろう。飯はどうして食うのだ?魚はどうして食うのだ?肉はどうして食うのだ?野菜はどうして食うのだ?君が農民に、漁民に、畜産農家に成って食うのか?

あなたの役割はあなたの生活を支えてくれる人たちが貴方の様な年収は要らないから年収500万円で良いから
家族4人、5人で、爺さん婆さんを入れたら6人、7人で安定して暮らせるようにしてあげる事…即ち政治に知性をもたらすこと。政治を一流の知性の集まりにして真実を見誤らない様に、完璧に、シャープに世界を分析して
あなたが生まれたこの国を栄えさせること。

それ以外にエリートの存在理由はない。貴方1人が金儲けをして
どうなるというのだ?そんな事のために神様は貴方に年収1,000万円以上を約束したのではない。

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