市場は神ではない ― 日本を衰退させた誤った「マーケット信仰」

市場を神格化した20年の誤りが日本を衰退させた。円高誘導と外資の攻勢、無策な政府と市場信仰の危険性を鋭く批判する。
2010年8月投稿のブログ記事を再公開。日経新聞や当時の政府が使う「市場」という言葉の抽象性を厳しく批判し、円高を仕掛ける「外資勢」の存在を具体的に指摘します。筆者が「失われた20年」の真の原因と断じる、政府の無策とマスコミの責任を数字で検証。日本の経済が抱える根深い問題を鋭く論じます。


市場(マーケット)は概念ではなく、ましてや神である訳が無い。
2010年08月05日

「文明のターンテーブル」覇権国家論に於いて当初は100兆円を株式取得に誘導した時の配当をこの100兆円だけを考えて2兆円と書きましたが、現在の保有額に対しての計算が抜けていました。訂正文通り296兆円になりますから配当は5.92兆円です。2兆円(消費に向かった事を証明する領収書付きで無税)でもデフレは霧散しますが、
5.92兆円ですからデフレだけではなく「日本の失われた20年」も霧散する事は無論。

その内需拡大効果は数倍にも成り金融大国~人口大国へも向かいますからそれこそ神様の順番通り経済的覇権国家としての繁栄は後170年続く事に成る訳です。

この「文明のターンテーブル」にこそ神の=真の自由と知性=存在が在るのであって

市場などという言葉に神が存在している様な書き方言い方は即刻止めるべきなのです。

それがどんなに国を誤らせるか本日の日経新聞一面とロイターの記事を並列します。

日経「危機は常に形を変えてやってくる。突然、日本を標的にし始めた市場が突いているのは、政治と政策の不在である」

ロイター「東証によると、1日平均の株式売買代金はこの3年間で半分以下に縮小、このところ1兆円あまりの水準が続いている。邦銀系のこのトレーダーは、日本株売り/香港H株買いで日本株のウエートを減らしている。同トレーダーは「韓国をはじめ海外は積極的に自国通貨安誘導に動いているのに、日本だけが静観しているようにみえる」と政府や金融当局の動きに批判的だ。追加緩和や為替介入があれば「日本株を再び買う」との考えだ。

日経の結論は正鵠を得ていると思う。問題は市場という言葉の使い方なのです。市場などという抽象的な観念が日本を標的にしたり隙をついたりしてくる事があったら漫画です。

外資勢が…もっと具体的に書くべきです…欧州も米国も韓国も或いは中国も自国通貨安に持ち込み金融面では世界で最も愚かな国である事を20年に渡って証明し続けてきた日本を集中攻撃し円高に持ち込んでいる訳です。と。

彼らは自国の輸出産業の更なる業績上振れは、これにて決定…彼らは円高に持ち込むと同時に猛烈に販売攻勢を掛けたでしょうから…為替で莫大に儲けて業績で更なる利益。

一方、わが国は下期の業績については円高ゆえ不透明、懸念している。と

野田佳彦財務相は3日の衆院財務金融委員会で、外国為替市場で円高が進行していることについて「為替はあくまでマーケットで決まるというのが基本線」としながら、「為替の過度な変動、無秩序な動きは経済や金融の安定に悪影響を及ぼす。日々のマーケットの動向を注意深く見守っていきたい」と語った。為替介入の可能性については「コメントを控える」と述べるにとどめたが、「私どものまとめた新成長戦略の中に『過度な円高を回避』という言葉がある。当然のことながらそれを頭に置きながら考えていきたい」とも述べた。

野田さん。マーケットって抽象的なものですか?マーケットは神が運営しているのですか

もう好い加減、自分たちは何の金融戦略も持たない政府だと世界に曝すのは止めた方が良い。

鳩山首相の頃、地下鉄の中吊り広告にデカデカと「馬鹿が飛行機でやってきた」と書いていた週刊誌がありましたが、日本が資本主義国であることにも気付かず人の失言や結婚やetcを書き、あげつらい騒ぐ事に夢中に成っている貴方達こそ一番の大馬鹿だろう。

貴方達が書き続け貴方達とダンスをし続けた政治家が市場は神だと思い込んだ、この20年の結果を以下に記します。

その為に死んでくれた短期間の400万人の無念、無残の焼け野原から猛烈に働いて積み上げた1,500兆円の国富は1,400兆円に、20年前のGDP550兆円は460兆円ほどに、赤字国債は、この20年で4倍に増え今900兆円だとすれば、この20年で赤字国債450兆円は生み出した…つまり450兆円分も国の経済力を落とし税収を落とし不景気を続けた…のです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA