活字が読める6,000万人が知らなかった ― 「小沢が辞めてはいけない」3つの理由
活字が読める6,000万人が知らなかった事。
2010年10月02日
以下は、同じく2009年5月15日号に掲載されていた、週刊朝日編集部の意見である。
サルでもわかる「小沢が辞めてはいけない」理由
❶検察の法解釈が間違っている:すでに多くの識者が指摘しているように、小沢代表の公設秘書は政治資金規正法の趣旨にのっとった形で政治資金の処理をしていたにもかかわらず、検察は突如、何の説明もな<法の解釈を変えて強制捜査に踏み切った。純粋な法律論で言えば秘書は無罪になる可能性が高い。
❷小沢代表の主張の正しさが証明された:秘書の逮捕直後から、事件は小沢代表を容疑者とした贈収賄などの大疑獄事件に発展するかのような報道が続いた。小沢代表は当初から「そのような事実があれば、どのような処罰も受け入れる。しかし、私はない」と主張していた。日本最強の捜査機関が全国から応援検事を集めて徹底的に調べ上げたが、結局「そのような事実」は出てこなかった。
❸民主主義の根幹にかかわる問題だから :世間には「小沢vs検察」の闘いに民主党を巻き込むべきでないとの意見があるが、これは「小沢vs検察」ではなく、「民主主義を守る」か「検察の恣意的捜査を許す」かの闘いである。
(編集部)