政治報道の愚かさへの警鐘:真のグランドデザインを問う

日本のマスコミと失われた20年 ― 政治番記者の愚と真の争点
2010年8月19日、筆者は朝日をはじめとする日本のマスコミの政治番記者報道を痛烈に批判。ゴシップ記事に紙面を割く愚を指摘し、本来は「失われた20年」を回復するグランドデザインを示すべきだと説く。松下政経塾勢と小沢勢の争いの本質は権力闘争ではなく、誰が内需拡大と繁栄を実現する知恵と実行力を持つかである。日本は真の自由と最高の知性を完成させる民主主義国家として、世界に対して金融大国の道を含むグランドデザインを宣言すべきだと結論づける。
2010年当時の日本の政治報道を、軽薄なゴシップ記事と同レベルだと厳しく批判。マスコミの真の役割は、政治家の派閥争いを報じることではなく、「失われた20年」を克服するための壮大な国家ビジョン(グランドデザイン)を提示し、その優劣を競わせることだと強く提言。日本の民主主義のあり方を問い直す。

日本のマスコミの政治番記者の報道は。
2010年08月19日
朝日を筆頭にした、ありとあらゆる日本のマスコミの、所謂、政治番記者たちの、
前述の様な記事、報道は、以下にも勝るほど愚かなことだと僕は思う。
「女性自身」が、抱かれたい政治家、抱きたい政治家などと言う阿呆な記事を掲載した事について、北原みのりなる女性が書いていたのだが…20代のような小泉の息子と亀井静香!を並列してアンケートを取った結果発表。
僕は親友と大笑いしたものだが(亀井静香と比べるか!…彼も勘弁してくれよ、と思うだろう)それと同じぐらい、愚かなことだと僕は思う。
もう政治番記者のゴシップ記事なぞを掲載するのは止めた方が良い。
そんな暇は誰にも残っていないのだから。紙面にだってないはずだ。
全員が頭脳の限りを尽くしてグランドデザインを提言する。それこそがマスコミの仕事だろう。

注:勝手に亀井静香氏の名誉のために言えば、彼だって若い時は結構モテたはず

問題は。
2010年08月19日
松下政経塾勢と小沢勢のどちらが「失われた20年」を回復する、国を繁栄させるグランドデザインを持っているのか?
それを実現する実行力を持っているのか?…
20年もの大停滞…ウォールストリートジャーナルが言った通りの世界にとっても日本人にとっても悲劇的状況を打開するのですから、官僚が作った、その場しのぎの、小手先の案なぞではない事だけは誰にでも分かるはず。
若し、分からないとしたら日本だけが分かっていないのだと世界に広言するに等しい
無私の心で頭脳の限りを尽くし僕の提言に勝るグランドデザインを描き、どれだけ大きな内需拡大に繋げられるかの知恵の比べ合いで首相を決めるべきでしょう。
それで首相が代わっても「日本は失われた20年を回復する、莫大な内需拡大を図る。そのグランドデザインに於いて勝利者の案の方が優秀だった」と世界に宣言すれば良い事。これまでのマスコミの大騒ぎやあげつらいの結果ではない。
「日本は、真の自由と最高の知性の完成=民主主義の完成=を、後170年、成し遂げ続ける」と、世界に宣言すれば良いのだから。
「米国に屹立、補完する、実質的に世界第二の経済超大国として、これまで欠けていた金融大国の道も目指し世界に対する役割を果たし続ける」と宣言すれば良い事。
松下政経塾の洟垂れ小僧たちのエゴイズムや官僚etcのエゴイズム、様々な権力慾等は何にも関係ない!ほどの悲劇の20年なのだから。

貴方たちが分かっていなかったのは、それでも裕福な側のエリート層にいたから、という本当に許せない醜いエゴイズムに、ピリオドを打てるか、打てないか…それだけが唯一の争点だろう。

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