知性の浪費の裏に

2010年8月19日。東京の大手マスコミに集中するエネルギーと知性の浪費の裏で、地方や国全体が疲弊し、毎時4人が命を絶つ日本の悲劇を描く。豊かな自然と生きる喜びを忘れた社会に、吸血鬼のような報道機関が暗い影を落としている。

2010年8月19日の視点から、東京に集中するマスコミの「知性の浪費」を厳しく批判し、その裏にある地方の疲弊と人々の絶望に警鐘を鳴らす。生きる意味を見失った人々へのメッセージとして、絶望の根源はさらに大きな「吸血鬼」にあると語り、命の尊さを訴える。

知性の浪費の裏に
2010年08月19日
今、こうしている時も死んで行く事を選ぶ人たち。
1時間当たり4人弱なのだから。

貴方は海を見ているのか?山を見ているのか?森を見ているのか?
僕は、こう思うのだ。

エネルギーの無駄、知性の無駄としか言いようがないほどの凄まじさで、東京に集中したマスコミ、特にTV6社。

そのエネルギーの無駄遣い 知性の浪費の裏に 疲弊した国 地方が在り
貴方たちが死んで行くのだろうな、と。
此処に群がる者たちが法外な報酬を得て 下らない事を山ほど言っているのに、
貴方には 明日をほんのちょっと楽しくするだけの お金も無い

そうして 本当はこんなに豊饒で素晴らしい 生きて在る喜びを失い
誰にでも訪れる 死に行く日を待つための余裕も失い
その日が来るまで生き続け 考え続ける それが人生なのに
ただそれだけが人生なのに

生きている事は 本当に素晴らしい事なのに ほんのちょっとの お金と
ほんのちょっとの愛情を 笑顔を振り向けてくれる誰も居なくなったと感じて
貴方は死んで行くのですね

東京に居る吸血鬼たちに全てを吸い取られて

でも僕は貴方に言いたい

この東京に居る吸血鬼たちも本当はもっと大きな吸血鬼に命と知性を吸い取られている大馬鹿野郎たちなんだから、死ぬ事を選択する必要はないのだ、と。

貴方が生まれた海や山や森に、ただ抱かれて死にたいと、そう思ったのでしたら
僕は貴方の前で涙を流すだけですが

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