実際は…東京一極集中が生む歪みと大阪の真実

2010年8月21日。大阪には今も本社を構える上場企業や優秀な企業が数多く存在する。大阪を必要以上に貶めたのは、東京に集中したマスコミと、そこに群がる芸人たちの「東京志向」である。大阪は吉本で成り立っている街ではなく、阪急をはじめとする大企業群、大阪大学を中心とした知性、市役所の優秀な歴史に支えられてきた都市である。東京メディアの誤解が大阪の真実を歪めてきたにすぎない。

2010年8月21日の視点から、東京に集中するマスコミが大阪を過剰に矮小化している現状を批判。実際には多くの優良企業が大阪に本社を構えており、東京での成功を唯一の価値観とする風潮が、地方の真の姿を歪めていると主張する。大阪の「真の姿」を再評価し、安易なタレント文化ではない、歴史と実力を伴う本来の力を訴える。

実際は…。
2010年08月21日

大阪発祥の一部上場企業で、今でも大阪に本社を構えている企業はたくさんあるのです。
敢えて上場はしていないが大阪に本社を置いている優秀な企業もたくさん在る。
大阪を必要以上に貶しめたのは必要以上に(無駄に)東京に集中したマスコミ(特にTV)と、それに群がるタレントや芸人達が、東京に行く事が、東京で稼ぐ事が成功者の条件であるとの田舎者根性の相乗効果、結果なのだと僕は思う。

6,7年前に日経新聞が「当世カンサイ人シリーズ」として連載した…若者に人気の女性歌手が「大阪は変わらない所が良い」と書いていた時、僕は思い余って彼女に僕の或る文章を送り箴言したことが在るのです。
「○○さん、今、大阪は大いに変わりましたよ…20に1人が生活保護者、市長は梅田にサッカー場を造ろうなどと言っている…」

これは全く彼女に対する論難では有りません。
東京が出世の場所で、東京に住む事に成る者が、大阪を語る事には真実がない、と、同様の人たちは、皆、気づくべきでしょう。
大阪を誤らせるだけであることに。
貴方がたが語るべきは、貴方がたが、今、住まいとして居る東京の問題でしょう。
大阪に本社が在る(今でも)一部上場企業の数を調べて御覧なさい。驚くから。

関西は吉本の芸人なんかで成り立っている街ではない。

これらの日本を代表する優秀な企業群…阪急を筆頭とする、大らかで、どえらい底力を持った大企業群…大阪大学を筆頭とする日本有数の知性の集合体、かつては市役所としては日本有数に優秀だった大阪市役所…大阪大学経済学部の優秀な学生は、一に住友銀行、二に大阪市役所に就職していたのです…大らかで、はんなりとした船場の集合体。
そういうもので成り立っている街なのは無論のこと。

マスコミ(特にTV)と東京に居る方たち、或いはTVが全ての知識の源泉である様な酷いレベルの、日本中の精神年齢13歳が分かっていないだけで。

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