テレビ局を全国に分散させる提案 ― 民主主義と知性を守るために
テレビ局を7大地方に分散し、嗜好に応じた自由競争とNHKの知性強化を提案。日本の民主主義と資本主義の刷新を目指す。
2010年8月21日の提言。東京に集中する日本のテレビ局を、くじ引きで地方に分散させるという「ガラガラポン」案を提示。この大胆な再編によって、地方経済の活性化、情報の一極集中打破、そして視聴者の選択肢の多様化を目指す。公共放送であるNHKの役割を再定義し、真の知性と言論の自由を追求するメディアの未来像を描く。
2010/8/21
前略
そして、今度は、僕が、彼らの魂の為に、TV各社を7大地方に分散させるのだと思う…これは、とても簡単に民主主義的に出来るのです。日本が作り上げる21世紀の資本主義の先鞭として行うのに、相応しい。
ガラガラポンして、くじ引きで、日本の6箇所に分散すべきなのです。株式会社ですから不公平が無い様に、空売り禁止として、6社にプライス・キーピング・オペレーション(price keeping operation)を為す。民間広告掲載企業にも協力をお願いして各社均等に広告掲載をしてもらう事…日本が大人の民主主義国家に成る為の協力ですから…「日本の(特にTV6局)こそ、私たちの国を駄目にしている張本人」参照。
民主主義にとって最も大事なもの…何よりも大事なものは言論の自由と知性の練磨なのだから。
各民放は好きなように好きなだけ自分達の嗜好を思う存分やれば良い。
お茶らけや、お笑いをメインに行きたい局は、とことんそうすれば良い。
今の様な広告だけではなしに有料とすれば良い…国民は、それぞれの嗜好で好きなTV局を見れば良いし、
全局をウォッチングしたい者には全局パックで対応すれば良いのだから。
自由と知性の最高峰を目指し続け、世界最高水準の映像技術、音響技術を磨き続け、BBCやフランス国営放送等に負けないスタッフの質を更に磨き続ける局としてはNHK1局だけを置いておけばよい。
そのNHKは、これまでの民放の様な番組は一切作る必要はない…とことん誰にも遠慮なしに最高の知性の切れ味で、日本の問題、世界の問題に切り込み続ける…最高のスポーツ中継にも愈々磨きを掛けて。
相撲は民放に任せば良い。紅白歌合戦の様な番組も、そういう事が好きな民放に任せばよい。
貴方は、その代りに、今、世界で最も素晴らしいバンドや歌手達の音楽を素晴らしい映像と音響で紹介すれば良い。
良いと思いませんか?
華やかな別嬪女優やタレント達が皆さまの地方の首都で常時暮らす事に成るのですよ。