この男を延命させた論説員たちを私は絶対に許さない。
2011年3月16日。被災地に物資が届かない理由を明らかにし、現政権が官僚任せで柔軟性を欠き、救助や輸送を阻害した結果、国民をさらに苦しめたと厳しく批判。不要な視察が初動を遅らせ、株式市場で51兆円の大暴落を招いたことを指摘。「人殺し内閣」と断じ、即時の退陣と真のリーダーへの交代を求める。
2011年3月16日、筆者はブログ記事を引用し、震災後の物資輸送が滞っている原因を現執行部の「官僚任せ」な姿勢だと指摘する。ボランティアや公務員の命がけの行動を阻んだ政府の対応を厳しく批判し、その結果が株式市場の51兆円減や被災者の苦難に繋がったと主張。「人殺し内閣」と命名し、リーダーシップの欠如を糾弾。責任をマスコミの過剰反応や官僚の責任回避体質にも見出す。
現執行部だった時に起きたのが…。
2011/3/16
今、アメーバで、読みましたよ、とぺタを着けてくれた、子供たちの英語教育会社を経営されている方のブログhttp://ameblo.jp/funatsuhiroshi/entry-10832334762.htmlから、抜粋します。
…前略。
しかし、発電機や燃料、電池や食料品、水が本当に必要な方々は、ここではなく、被災地にいるんですけどね。
高速道路も規制がかかっていて通れない。
だから、被災地からわざわざ山形経由で親戚のところへ。
被災地には物資が届かない。
交通規制がかかっているから当然です。
そして、ようやくにして物資供給の一元化を検討するとか。
原発の事故処理にしても、なんにしても、まぁ、法律を遵守しているのでしょうけど、どうも柔軟性に欠ける観がありますね。
被災地の皆様、さぞお寒く、ひもじいでしょうね。
もうお気の毒で、お気の毒で、胸が痛みます・・・
現執行部は、元々、支えてくれていた…何故かは私にも分からぬが、…朝日新聞からまで、一面スクープが報じられた、お終い政権だった訳です。
これまでもお粗末だが、とにかく言葉ではない死ぬ気で、最後の御奉公をしてもらわにゃ困る。
終わったら、…即、クビだけど。
何と言う二重の無念。
先ほど、ご紹介した方のブログを読んで、私は、何故、避難所に物資が届かないのか…事の次第にやっと気が付いた。
結局は、この政権だった事に尽きているのだ。
見識も定見も何もない…その時々の話題に飛びつくだけの連中が執行部だったこと。
予算だけでなく、今回の対策も、全て官僚任せだったはずだ…官僚が言う事は直ぐに想像できる…二次災害の恐れがあるから無理です。
忽ち、現執行部たちは頷いたはずだ。…何と言う二重の無念。
私の読者の方に、「これから被災者の方達の手助けに向かいます。いつ、家に戻れるかはわかりません…」とブログに書いて、ボランティアに向かった人がいた。
私は、「あなたは偉いなぁ。頑張って下さい」、とメッセージを送ったのだが。
およそ、今回の様な大災害の地にボランティアに向かう人、或いは物資を届けに向かう人は、言わば、命をかけて行く者ではありませんか。
そうでなければ、行かなければ良い訳なのだから。
其処に助けを必要としている人がいる、だから行くのだ。
その過程に危険が在る事は百も承知の上。
それが災害救助に向かう人の信条でしょう。
官僚の「二次災害を防ぐために通行止め」、という発想の対極にあるものだと思う…簡単に言えば決死の覚悟で行く。
管さん、それをこそ死ぬ気でやる、と言うのですよ。
彼ら、命知らずのボランティア達をストップしただけではなく、行くべき公務員等、様々な、これ以上ない善意の勇敢な人たち…をストップし続けた。
何の頭も使わずに、2日間で51兆円の時価総額減少と言う、恐ろしい二次災害をもたらして、更に国民に不安を与えた、この執行部。
元、国家公安委員長だった、あの彼は、大学生の時から現首相の事は良く知っていた…いつも4列目にいた、「逃げ○○」だった、と。
私は、このような執行部を作り上げる事だけが、この20年超、彼らが為したことであった者たちを絶対に許さない…二度と言論の表舞台に出すべきではないと重ねて言う。
事務所を出た時の寒さに、思わず、「おお、今日は寒いなぁ」と言ったら、専務が、「あんな体育館の様な所で頑張っている人たちの事を思ったら、寒いなんて言ってられない…」と。
大阪ですら、今夜は、こんなに寒いのだから、避難所に居る人たちの寒さはいかばかりか
今、仙台空港については、米軍が、起重機等を持ちこんで離着陸できる様に整備した…。
今、NHKニュース9を見ているのだが、被災地の方たちの現在の状況…その全貌が初めて明瞭に伝えられた。
これを見る前、前章を書いていた時から、気がついていたのだが、管直人というのは、とんでもない男である、と。
こんな男が首相で在ったが為に、株式市場に於いては、たった2日で51兆円もの大暴落で、今度は全国民の肝を冷やさせた。
何一つ、己の責任に於いて事を為す事が出来ず、出来る事は、東電に対して、報告が遅いなどと怒鳴ることだけ…そもそも、お前が、不要・無用の視察などと言うパフォーマンスを為して、この様な大災害の時には最も重要な、初動を決定的に遅らせた事が、被災者の命と、現在の、ガソリンや食飲料の危険な状態にまで来ている不足をもたらしたとも言えるのだ。…あんな無意味なパフォーマンスを為さなければ少なくとも一日は、この様な事態は回避できた。
東電だって、要らざる視察に対する対応に時間を割いている暇に、しなければならない緊急の事があったはずだし、今、必死で対応している社員や関係者は、命の危険を賭して、様々な対処を為しているはずだ。
管よ、今回の事で首が繋がったと思ったのかも知らぬが、そうではないぞ。
私は、この内閣を「人殺し内閣」と命名する。
官僚と言うのは、「責任逃れ体質」に染まっているもの…これには、これまでのマスコミも大いに責任が在るのだ。
先年、初めて沖縄に行ってラマダルネッサンスに宿泊した、ご存知の方は多いと思うが本島に在る良いホテルの中で、此処だけが目の前の海で美しい熱帯魚が見れる。
早速シュノーケルした私の所に係員がやって来た…禁止なんだと。
聞けば、以前に子供がシュノーケリングしていて溺れかかり、ホテル側がマスコミに非難されたからだと。
この様な有り様が、いよいよ官僚の責任回避体質を増進させたのだ…それが日本の真実である。
今回、この様な事態に対して何の経験もない、識見もない、哲学もない内閣は、言わば、アマチュア内閣…彼自ら言及した様に…特に今回の大惨事に於いては、仮免内閣そのものだった訳だ。
官僚の説明に頷く他に出来た事はなかろう。
9月11日のNYの例を出すまでもなく、救助とは常に命がけ、だから尊い仕事であり職業でも在る訳だ。
それを、この男…官僚の言葉に頷くしか出来ない男は…国民の前では役割を果たしていますよ、とパフォーマンスを為すが…命がけで救助に向かえた人たちを止めてしまった。
6日目が経過した今日になって、やっと、国民の誰もが知りたかった事、…岩手・花巻空港経由で…、仙台空港経由で…山形空港経由で…、物資を運ぶ、各自治体を窓口にして運送は自衛隊が行う、と言うニュースが夜になって、テロップで流れた。
今、仙台空港については、米軍が、起重機等を持ちこんで離着陸できる様に整備したのだとNHKが放映し伝えた…これが救助、危険を顧みず為す救助活動、行動というものなのだ。
この男を延命させた論説員たちを私は絶対に許さない。
管は事が一段落したら、これだけの被災者たちに耐え難い寒さと飢えと不安を味わさせ、与え続けた6日間の責任を取って、即刻、本物の大将と交代しなければならない。