「無能な」内閣と「下品」なメディアが招いた危機:大阪から見た日本の病巣
2011年3月21日、援助物資輸送の混乱や無用な首相視察を批判し、テレビと政治が20年以上にわたり「下品」を拡散してきた実態を糾弾。被災地の人々のdecencyと対比し、都市の買いだめや浅薄な笑いが生んだindecencyを明らかにする。
2011年3月21日のブログ記事。
東日本大震災の混乱の中、筆者は菅内閣の無能な対応(物資輸送の非効率性や首相の不要な視察)を厳しく批判し、その責任は長年にわたり「下品な」テレビ番組を作り続けたメディアにもあると断じます。首都圏での買いだめ行為を、品位なきメディアが生み出した「indecency」の現れだとし、真の「decency」を持つ被災地の人々との対比を通して、日本の社会が抱える病巣を指摘します。
この○○○内閣は、私が指摘した通り、○○○○内閣だった…。
2011/3/21
(文中敬称略)
私が、「うん?」と思った事が、やっぱり現実になっていたことを、今、NHKが放映していた。
「援助物資は自治体を窓口に…」ここに向けて自衛隊が輸送すると、この内閣は決定した訳ですが…こんな時に、そこまで規制して良いのかな、と瞬間的に感じた違和感…。
物資は山ほど届いていたのに倉庫に眠っていただけではなく、送り先の指示が二転三転。
積んで進んで、別な倉庫で下ろして積み荷の変更、行き先の変更なんて、馬鹿な事を。
今回、テレビは、本当によくやっていた訳で、何とかしたいという民間の意志と実行力は空前のものだった。
この民間の意志に任せていたら、あんなにも避難所に居る人たちに、飲食料の不足に依る辛さ、毛布の不足に依る寒さの辛さ等を、味わせることはなかったと思う。
管直人という本当にどうしようもない阿呆がやったことは不要・無用の視察だったこと…この事が大きなマイナスだったこと…私が激しく糾した通りで有った事を、今朝の朝日で、飯島勲が書いている。
管直人よ。自ら去れ。それが貴方の為すべき唯一の事だ…
同時に、星や曽我たちも、即刻、表舞台から去れ。
今回の事は、貴方がたがやり続けて来た事にピリオドを打ったのだ。
推敲せずに言えば、「おためごかし」、「嘘の連発」、「その場しのぎ「無反省であることから来る面の皮の厚さ」「無定見」「無見識」「無哲理」…これらの時代は終わったのだ。
20年超、精神年齢13歳のテレビを見続けた事の帰結。
その現れの一つとして、首都圏に於ける買いだめ、が在るのだと私は思う。
何度も言って来た様に、「下品」、テレビは、「下品」、しか生み出さないんだって事を見事に証明している。
この際、世の中に、この、「下品」、テレビが生み出した、「下品」、が、どれだけ充満しているかを計量してみたら良い。
貴方の周りに、一人や二人は、必ず居るから…
「下品」テレビを観て育って、「下品」、を、ふりまいて、果ては犯罪にたどり着いている者も、一杯、居るだろう。
テレビ局関係者は、死ぬほど反省しなあかんよ。
被災地の人たちのdecency は、海や山が作っているもの。
この首都圏の人たちや、貴方の周囲に一人や二人は必ずいる者たちのindecency は、貴方がたが、20年超、作り続けて来た、「下品」、テレビが作ったもの。
この買いだめに走る有り様は、その結果なのだから。
下卑た笑いが生み出したものは…。
本当にロクなもんじゃないんだってことを、私は、大阪を人生の舞台に選択して実感してる。
こんな、ロクでもない物が、どれだけ、日本人のdecency を傷つけて来たことか!
こんなものは、海や、山や、川や、森が与えてくれるdececy から遥かに遠くに在る、真似てはいけない、アジアの indecency そのものなんだ。
貧しさ、無知性、歴史の浅い民主主義、イジメ、短絡的な思考、深さのない思考、便所の100ワット、嘘、短絡的激情。etc.
もはや瞬間的に面白がったりしている場合じゃないんだよ、その毒は、あなたの獅子身中に至っているかもしれないのだから。
下らない笑いで救える人生は、どこにもないことにいい加減気づくべきだよ。
大阪朝日新聞なんかは、特にそうだ…大阪は、お笑いの文化だと…阿呆を並べるに至っている、知性の貧弱、下らぬ迎合主義をこそ、朝日は恥じるべきだろう