日経新聞の論説員を厳しく批判し、彼らが「望まぬ現実に目を覆い、事実を曲げる」ことで国民に災いをもたらしたと指摘
日経の論説姿勢を批判し、都留重人の言葉を引いて「望まぬ現実」に目を閉ざす報道の罪を糾弾。続けて、南禅寺・金地院で見上げた突如の青空を「家康公と私の祈りと確信の空」として記録し、天授庵・知恩院の庭での写真と思索を添える。智恵子の「ほんとうの空」への言及や、オノ・ヨーコへの献辞、南蛮渡来の蘇鉄への観察を通じ、文化と精神の回復を訴える随想。
2011年3月28日のブログ記事。日経新聞の論説員を厳しく批判し、彼らが「望まぬ現実に目を覆い、事実を曲げる」ことで国民に災いをもたらしたと指摘。本来のジャーナリズム精神を失った彼らに向け、真実の空を見ることの重要性を説く。筆者自身の精神的な支えとして、徳川家康ゆかりの金地院で見た空や、オノ・ヨーコ氏に捧げる風景の写真を掲載し、日本への「祈り」と「確信」を表現している。
日経の論説員の方々に贈る言葉と…家康殿と私の「祈り」と「確信」の空。
2011-03-28
日経新聞は、朝日を目標としてきたせいか、文化面の充実は、年々、顕著なのに、…ここも朝日と一緒で、早稲田政経や、たまに東大出の人たちが、…99%の国民が、日夜、為している労働とは全く違う…仕事を成し続け、会社の主流と成って「政治」を語り、世論をリードし続けて来た、この20年。
一円でも多くの利益を上げるために奮闘、一粒でも、一匹でも、etc. の、…まさに、血と汗と涙の労働とは違うもの…記者クラブで情報を仕入れ、書く、という極めて、変わった仕事を…大学を出てからずっと、なさっている内に、…ほんとうの空が見えなくなって…、東京には在るという、いつわりの空の下、…物を書いている内に、…おためごかしな人生になってしまった人たちに捧げる言葉は…。
「望まぬ現実には目をおおい、望む方向には事実をまげようとする論説員たちのきょうだな態度は、はかり知れぬほど国民にわざわいした」
以下に、ほんとうの空…智恵子さんが、安達太良山の上にしか、ほんとうのそらは無い、と言った空を、お見せします。
家康殿が正法眼蔵していた南禅寺…の、境内に在り、彼の遺言に従って毛髪をまつってある東照宮が在る金地院…小堀遠州の代表作として名高い枯山水の庭と東山の森の上に、…私が参ったことを察知したのか、…それまでは曇天の寒空だった夕方4時20分、突如として日が差して来て拡がった青空。
家康殿と私が、日本を祈り、確信した空です。

もう1枚、祈りと確信の空を、金地院から贈る。…3月27日、午後4時20分。

オノ・ヨーコさんに捧げる。…3月27日15時過ぎ、南禅寺・天授庵にて。
愛されてフルートになった木々たちを、オノ・ヨーコさんに贈る。
3月21日、知恩院・友禅苑にて…これらの蘇鉄系の、南方の植物…信長、秀吉、家康殿の時代には、南蛮渡来の植物を庭に植える事が権勢を示すものとして重宝された事に倣って、友禅織物協会は、この庭を作る際に、取りいれたのでしょう。
冬に訪れた時は、彼らは手厚く養生(愛情)されていたのでした。
読者の方はご存知かと思いますが、私は、その日、家康殿、秀吉殿、信長殿と、この庭に居て、彼らを、信長殿、自慢の鉄砲隊に見立てて、4人で笑っておったのでした。
春に成り、愛された姿を現した彼らの幹の見事さと、たっぷり愛されて見事に艶々した葉…こんな美しい葉は見た事がない!
♬Woods became the flutes when they were loved♬