ドキュメンタリー「円の戦争」が暴く、日本が戦争に突入した真実

NHKのドキュメンタリー番組「円の戦争」を視聴した筆者が、日本の第二次世界大戦への突入が通貨と国家財政の側面からどのように進行したのかを解説します。国民が知らなかった歴史の深層、特に「横浜正金銀行」が果たした国際的な役割と、当時の日本の財政運営の知られざる実態に光を当て、戦争の真の原因について考察します。

昨夜、午後9時からのNHKのドキュメンタリーは「圓の戦争」だった。
2011年08月15日

昨夜、確か午後9時からだったと思うが、NHKドキュメンタリー、「圓の戦争」というタイトルだった。最初は私は、現今の円高についての特集番組かな、と思って見る事にしたのだったが。

なんと、日本はいかにしてemperor-banzai- fascismの戦争に突入していったかという事。通貨と国家財政の両面から解き明かした実に優れ物の番組…全国民必見の番組だった。

この番組を見ていなかった大多数の日本国民、日曜日の夜9時にNHKのドキュメンタリーを見ているのはわずか数パーセントだろう。残りの90%超は痴呆民放テレビを見ていたはずだから…。

しかして、日本国民の大半は、未だにemperor-banzai- fascismの戦争の深層を知る事はないのである。私ですら、この通貨と国家財政とうい側面から当時の日本を認識したのは恥ずかしながら、昨夜がはじめてだったのだから。

横浜正金銀行が、日銀に次ぐ日本最大の或いは唯一の国際銀行であった。という事を、日本の歴史の教科書は教えてはいないはずだ。

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