愚か者について

己の利益のみを追求し、世界から目を背ける「愚か者」の生態を鋭く分析。現代社会における情報化と偽善、そして利己主義の蔓延を批判し、真の知性とは何かを問いかけます。

備忘録③…8月19日。
2011年08月

「愚か者について」
愚か者とは何ぞや。
愚か者とは常に己の事だけを知りたい、己の事だけを知ろうとするだけの者である。
自分の生活だけを良くしたい、自分の身の回りだけを良くしたい、自分だけは良い物を着たい、飲みたい、なんという愚かな者か、己だけを見つめて何が分かるか。
世界からどんどん遠くなるばかりだ。
愚か者が為すべき勉強もせず、己と言う名のエゴイズムをまき散らし、数々の嘘、数々の悪、人を騙し、詐欺師や山師として振舞う。
だから、世も末だと言う様な事になるのである。

愚か者が勉強をしなければ、どうにもならないのである。
PCをいじるのは得意だからと、断片的で、不確かな情報、…ありとあらゆる嘘や、偽善、欺瞞や悪が、飛び交っている世界で、瞬間湯沸かし器の様な、感情と言うガラクタから出てきたにすぎない情報を鵜呑みにしたり。
或いは、この世界を、とことん利用して大儲けを為している者が、偉人だ等と、考えられらない錯覚をして。
言わば、アジアのindececyに、まっしぐら。
金さへ稼げればそれで良いのだと、嘘と偽善と言う悪の中で、ただ、ふてぶてしさだけを肥大させて。

嘘すらも、道義の様に、取りつくろう事が、すっかり習わしに成ったほどに、大災害すらも、全て、己の為に、利用する浅ましさ。
が、そんなあさましさは、見せぬつもりでも、全て露呈していた事にも気付かず、これらの代表選手である管直人や孫正義は、裸の王様を演じ続けるのだろう。
ただの馬鹿者が、賢しらそうな顔と、面の皮だけは厚くした歳月と、
自分が住む国を米国に売り渡すことまでして作り上げた大財産を利用して、200人か何人か国会議員と言う名の政治屋たちと、同様に35道府県知事や7つの政令都市の市長たちまで、たぶらかして。
たぶらかされた者達が、私の論を読んで、自分達も政治屋に過ぎなかったのだと自省するなら、まだ救いはあるが。
或る者は、日本全国津々浦々で、毎日の様に、人を殺める。
愚か者には愚か者しか見えない。
それが、正に、「一流は一流を知る」、の反対の言葉なのだ。

そうしてこの愚か者たちが、この世に最悪と、悪しきストレスをまき散らすのだ。
悪と言う名の。
一流は、悪しきストレスは相手には与えない。
それをこそ真の一流というのだ。
嘘だと思う者は、あなたの周りに居る、あなたが、この人こそ一流と思う人の事を思い浮かべてみよ。
あなたは、あなたの周りに居る人間に数限りなくストレスを与えて生きてきただろう。
身内であれ何であれ、自分の不平不満だけを述べ続けて、相手を非難し相手を責めて、そうして生きて来ただろう、皆の衆よ。

そういう自分とは全く正反対の、空の様に広く、海の様に深い眼差しと、心と、頭脳を持った人間が何人か居ただろう。
あなたの、これまでの人生の中で。

その人達が君にストレスを与えたか、君を助ける事はあっても 君をストレスのどん底に突き落とすような事をしたか、よく考えてみるがいい。

その事が分かれば人生は何かという事が君にも分かる。
例え、どんなに君が愚か者であったとしても、その時はじめて救いが来るだろう。

その事が分からなければ、あなたに永遠に救いは訪れない。
自分の穴の中を死ぬまで這いずり回りたまえ。

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