友あり遠方より来る ― ギフテッドと文明のターンテーブル
久しぶりの帰宅で目にしたニール・ヤングの名演映像、そして紀伊國屋での拙著を巡る友人の誇りある言葉。長い友情と「Gifted」としての使命が「文明のターンテーブル」第一巻に結晶する。
長期入院を経て久しぶりに自宅に戻り、音楽と再会した喜び。そして、自身の著書を買い求めてくれた友人との心温まる交流を通じて、真の友情と、困難な状況を乗り越える力について綴ります。
2011/12/17
久し振りの我が家で二―ル・ヤングの説明不要の名曲を彼がライブで歌っている往時の得難い映像をyoutubeにて発見した。 GiftedはGiftedを知り一流は一流を知る…と、私は以前に書いた。
先日、長い付き合いの友人が梅田・紀伊國屋本店に拙著を買い求めに行った時の事を話に来てくれた。
紀伊國屋のカバーと共に。
「Kisaraさん、紀伊国屋も流石、Kisaraさんも流石、最高の場所に在りましたよ。僕は貴方の友人であることを誇りに思った…」
尋常ならざる戦いの最終局面に在った私にも、これほど嬉しい言葉はなかった。
正に「友あり遠方より来る」だったのです。
この長い間の友人の「こぼれるような笑顔」が、私を、どんなに嬉しく元気付けてくれるものであった事か。
どのページを開いても、貴方は、私の独創…一人の紛れもないGiftedが、 神に与えられた使命を果たしている結果としての言葉…に出会う。
「文明のターンテーブル」 第一巻