いびつな国であること、それが神の咎である。

週刊アエラに連載を持つ姜尚中氏を批判し、韓国史を直視せず歴史を歪曲していると指摘。朴正煕が真に韓国を救った政治家であったこと、日本は戦争責任を果たしていること、韓国と中国の「精神年齢12歳のファシズム教育」が反日を繰り返す原因であると論じる。日本の武士道との対比を通じて、学者として歴史を直視する姿勢を求めている。

姜尚中氏のコラムをきっかけに、韓国の歴史認識と対日政策を批判的に考察。朴正煕元大統領を「救国の政治家」と評価する一方、姜氏が韓国の歴史(両班の横暴、中国の属国としての歴史)を直視していないと指摘。日本の戦争責任の終結を宣言しなかった米国への責任論にも言及し、韓国や中国の反日教育を「精神年齢12歳のファシズム」と断じている。

2013-01-29
私が週刊アエラを購読している事は御存知の通り。
今、Kang,Sang.Jung氏は、この雑誌に連載コラムを書いている。
昨日、今週号のコラム読んだのだが。

私は或る時期から彼について思っている事が在るのである。
それは彼が韓国の歴史を直視していないということである。
歴史に限らず、この10年間、韓国政府が執り続けて来た極めて恣意的な為替安政策について、彼が語るのを私は聞いた事が無い。

一方、朴正煕は韓国の歴史を直視した。
だから彼は韓国を救えたのである。

私が、思う所あって、数年前から京都・滋賀訪問を繰り返している事は読者の方は御存知の通り。
この過程で、私は、高句麗、百済、新羅以降の韓国の歴史…1,000年以上、はげ山と、両班の横暴と、中国の属国として存在していたが故に、世界史から消えていた、韓国の歴史を皮膚感覚で知ったのである。
その感覚は、昨年、李 明博大統領が竹島上陸を敢行した時に、一体この有様は何なのだと思って初めて韓国の事を集中的に勉強して、全く間違いが無かった事を確信した。

朴正煕は韓国の歴史に登場した最初の真の救国の政治家だったと言っても過言ではないだろう。
彼は、自らが極貧の農民の子として生まれた生い立ちから、過たず、韓国の歴史を知っていた。
韓国の貧しさが、何に由来しているのかを過たず知っていたのである。
本当の貧しさを知っていたから直視することが出来たのである。

韓国の貧しさとは、一朝一夕に出来たものでないこと。
新羅以降、1,000年以上に渡った、中国の属国としての有様、その結果として横行した両班と言う名の階層、それらの貧しさの象徴としてのはげ山。
だから彼は選択したのである。

日本の経済援助と技術援助を引き出す事より他に韓国が発展する道は無いと。
彼は日韓条約を締結して、日本から超多額の経済援助を引き出した。
それだけではなく、日本人の心情を上手に利用して、韓国の企業への技術援助も引き出したのである。

彼には独裁者の側面があったという見方もあるだろうが、彼以前の独裁者たちから見れば、はるかに立派な人物であった事は歴史的な事実である。
およそ韓国の歴代大統領の中で、唯一、汚職や蓄財に手を染めなかった人物であることも歴史的な事実だろう。

彼は韓国の歴史を直視した政治家だったから韓国が救えた。
Kang,Sang.Jung氏は韓国の歴史を直視しないから、韓国を救う事は出来ない。

それだけならまだしも、彼は、韓国の真実を覆い隠す事によって、日本の言論や政策を誤らせているのである。
彼の言動が、日本を縮小させる方向に向いて来た事、韓国が執り続けて来た為替安政策から日本のマスメディアの批判をそらす方向に向いて来た事は間違いがないのである。

彼の様に韓国の歴史を直視しない有様が、韓国を、いびつな国のままにしておくのである。
韓国が為し続けている反日教育と言う名の、精神年齢12歳のファシズムは、人類平和に反したものである。
勿論、中国も同様なのである。

だから彼等は、戦後68年も経過しているのに、彼らの国が赤貧に喘いでいた時、日本と国交を樹立し、日本から超多額の経済援助と、技術援助を得て、自国の経済の大躍進に結び付けたにも関わらず、
韓国に於いては恒例行事の様に、現職大統領の親族による汚職や蓄財行為が発覚して政権がレームダック化するたびごとに、何事か反日をかきたてるのである。
しかも、それは自国内に留まることでは決してないのである。

日本が戦争責任を果たした事を宣言しなかった米国の多くの国民は、自分の家の庭の事にしか関心がないという国民性を有してもいる。
いわば、そこにつけ込んで、自分たちが受けた反日教育と言う名の、精神年齢12歳のファシズムを、在米韓国人達に、存分に発揮させるのである。
米国の地方議会やマスメディアを利用して、執拗に、日本を攻撃するのである。
米国軍及び韓国軍への従軍慰安婦として告訴した人たちは、取り扱わず、日本軍への告訴をなした分については、韓国と米国で大宣伝を開始したのである。

このような事を何故繰り返して来たのか。
米国よ、あなたの責任なのである。

私以外の誰も指摘してこなかった事。
日本は戦争責任を果たした。
焼夷弾で殆ど全ての都市が焼かれ、約360万人が殺され、最後にヒロシマ、ナガサキに原爆を投下され、約40万人が一瞬の内に殺された事によって、日本は、戦争の世紀に、敗者側に付いた、その戦争責任を果たしたのである。

そのように、米国が世界に宣言しなかったから、反日教育と言う名の精神年齢12歳のファシズムを、未だに為し続けている韓国と中国は、自分たちの政権の都合で、事あるごとに、歴史認識などと言い出すのである。
原爆に対する想像力のひとかけらも持ち合せていない精神年齢12歳の頭で、自分達の政権の都合に過ぎない、精神年齢12歳の論理を強要し続けているのである。

日本が生んだ最高の知性の一人である梅棹忠夫は、かつて、中国の殆ど全部の省をフィールドワークして言ったのである。
底知れない悪の国、まことしやかな嘘の国である、と。

日本の地方の様に、それぞれの知性が在り、クラフトマンシップが在る有様と全く正反対に、姜尚中氏が、韓国の地方にはそのようなものが存在していないのは、朝鮮戦争で国土が焦土と化したからだ、日本は、本土決戦に至らなかったから、伝統が残ったのだ、というのは全くの大嘘である。
日本は戦争末期に127都市が焼夷弾と言う人道に反した武器で焼け野原にされたのである。
最後の留めがヒロシマ、長崎で在った事は言うまでもない。

Kang,Sang.Jungよ、君が如何に韓国を愛しているからと言って、歴史を歪曲しても良い事にはならない。
韓国は1,000年以上、中国の属国として在っただけではなく、両班などという噴飯ものの階級が、国土と国民を蹂躙してきた結果として、世界最貧国だったのである。

あなたが言及した江戸時代に限らず、日本の武士達は、国土と国民を徹底的に搾取し続けたりはしなかったのである。
それどころか、実は300以上の国の集合体であった日本は、それぞれの藩主たちが、経世済民治国平天下を心がけ、治水や植林、農地開発等、それぞれの国を発展させることに心を砕いて来たのである。
それこそが武士道で在ったと言っても過言ではないのである。

貴方の母国である韓国は、全く、その反対であった事、両班が、国土と国民を蹂躙し続けた国であった事は歴史的な事実である。
東大教授にまで遇されている貴方が、自国の歴史を直視しないのは学者として極めて良くない、と私は思う。
貴方のような人たちが直視しなければしないほど、韓国は、永遠に、日本の様な国にはなれないだろう。

つまり、貴方の様に、日本人がソウル大学の教授と成って、韓国政府の政策を語ったり、マスメディアに登場して、韓国の世論を形成するなどということは、200年経っても韓国では起こることはないのである。
或いは孫正義のようなふるまいをして、日本一の大資産家になる様な事…
韓国に於いて、日本人が(日本人に限らないだろうが)韓国に多大な損害を与えながら、韓国1の大資産家になる等と言う日は、200年経っても来ないのである。
永遠に来ないであろう。

それが精神年齢12歳のファシズム教育の賜物である事は言うまでもない事である。
そういう国が神の咎無しに、在り続けることがないのも歴史的な真実である。
いびつな国であること、それが神の咎である。

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