私は、彼女は優勝者に相応しいと思う。
今、開催されているショパンピアノ国際コンクールの本選=決勝戦に勝ち残った進藤美優さんが日本時間昨夜0時前後に行った演奏を聴いている。
私は、彼女は優勝者に相応しいと思う。
私は何度も慟哭を覚えた。それは聴衆の人たちも同様だった。画面から見える範囲だけでも何人かの人が、目頭を押さえたり、指で拭ったりしながら聴いていた。
本当に素晴らしい!
最初の独奏が終わった時、私は画面の前で大拍手をしていた。
最下段に添付しました。聴いて下さい。
文化を学び教養を深める、それが日本の女性に与えられた役割だったと言っても過言ではない。そんな国は、世界のどこにもない。
2025年06月07日
以下は、ラフの原稿である。
5/24,東京音楽大学付属高等学校2025年度室内楽ソロ演奏会:東京音楽大学100周年記念ホール。


5/25
会場の水戸市民会館を訪れたのは昨年に続いて二度目である。
昨年と同様に、今年も、内部の、とてもいい、木造の柱に惹かれてシャッターを押した。
さっき、下記のポスターを出すために、検索していて、設計者が伊東豊雄であることを知った。
さもありなん。
だから、去年も今年も会館の態様に惹かれたのである。
至福の2日間の後、帰阪した翌日、私は「音楽の友」を購入しに梅田紀伊国屋に向かった。
帰宅して直ぐに、大阪での6月に開催される演奏会をチェックした。
付録のガイドは、とうにチケット発売が為された後だから、望みの席は、殆ど無い。
そんな中で、嬉しい驚きがあった。
6/15,何とイリーナ・メジューエワ。主催者は懐かしい心斎橋の三木楽器。あいおいニッセイ同和損保:ザ・フェニックスホール。望みの席は、とうになかったが、それなら、と思える席があった。
同様に、明日、6/7は、上原彩子&関西フィル:住友生命いずみホール。
これも、それならと思える席があった。
6/22、関西フィル定期演奏会:ピアノ:五十嵐薫子:シンフォニーホール。
これも、それならと思える席があった。
それにしても、フェスティバルホールの名前がないな。
良い演奏会があるかもしれないぞと思って検索した私は、その実態を見て呆れた。
同時に、朝日新聞の本質を、ここでも嫌と言うほど知らされたのである。
日本を代表する有名大企業が有しているコンサートホールは、世界に誇る層の厚さを持っている日本の音楽家達が羽ばたく、或いは音楽家として生計を営んでゆくための演奏会場を提供している。
日本中の各地に在るコンサートホールも事情は同じである。
つまり、高い使用料は取らない。
その結果として、沢山の人たちが、何度も演奏会に来れるリーズナブルな料金設定を可能にしているのである。
YouTubeで「厳選クラシックチャンネル」という素晴らしい番組を提供しているNakoという称賛に値する若い女性がいる。
最近の番組で、「音楽で食べていける人は多くない」と言う話題になった時、即座に彼女が発した言葉も正鵠を射ていた。
「だから、私たちが、こうして、せっせと演奏会に行っている。皆さん、どんどん、クラシックの演奏会に行きましょう。」
彼女の、この言葉を聞いた時、私は、日本中の廿浦浦に、素晴らしいコンサートホールが在る事には意味があったのだと初めて思い至った。
国中の至る所に、素晴らしいコンサートホールがある日本は、世界一の国である。
世界で唯一の国である。
クラシック音楽を学んでいる国民の数も世界一である。
然して、クラシック音楽家の層も、日本は、世界一厚い国である。
クラシック音楽を学んでいる中に女性が多いのも当然なのである。
それは、有史以来の日本の伝統なのだと言っても過言ではない。
歴然としている例を挙げれば、1000年以上前の紫式部、清少納言の昔から、日本の女性は習い事に励んでいたのである。
文化を学び教養を深める、それが日本の女性に与えられた役割だったと言っても過言ではない。
そんな国は、世界のどこにもない。
つまり、日本の女性は、世界一大事にされてきた、世界一幸せな存在だったのである。
然して、クラシック音楽家の層の厚さは日本が圧倒的に世界一なのである。
付け焼刃などではない、有史以来の、日本の伝統なのである。
廿浦浦にあるコンサートホールの所有者は大半が地方自治体である。
東京や大阪にあるコンサートホールの所有者は日本が世界に誇る大企業である。
彼らは、世界一の層の厚さを持つ、日本のクラシック音楽家を育てる役割を自覚している。
ところが、朝日新聞一社だけは違うのである。
極めて高額な使用料を設定している。
しかして、フェスティバルホールで公演するのは、以下のような人たちだけなのである。
朝日新聞には、日本が世界に誇る層の厚さを持つクラシック音楽家たちを、育てよう、生計が立つように協力しよう等と言う考えは、これっぽちもないのである。
今は実態は不動産会社だから、とにかく利益を出すために高い使用料を設定している、ただそれだけ。
その癖、Himariだけは、看板番組である「ニュースステーション」に、天才少女として、大々的に宣伝。
この章を加筆していて、私は、即座に気がついた。
テレビ朝日=朝日新聞がHimariだけを、あのように大々的に取り上げるのは、Himariがカーチスに入ったからである。
朝日新聞は、戦後まもなく、紙面に鳩山一郎の意見を掲載して、日本に原爆投下した米国の非道を非難した。
ところが、GHQ=マッカーサーに、廃刊するぞと脅されて、2日で恭順。
以来、米国崇拝、高山正之に言わせれば白人至上主義者になり、GHQが占領政策を遂行する上で、朝日はNHKと並ぶ超優等生となった。
WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)の忠実な実行者になったのである。
然して、NHKと朝日新聞は、自虐史観の塊の反日日本人のメッカとなったのである。
彼らの態様に、朝鮮総連等が、つけこんだのも歴然たる事実である。
彼らの組織に在日朝鮮人や中国人が在籍している比率は、日本国民に対する比率に比して圧倒的に高いはずである。
東京だけを見ても、日本には東京音楽学校、東京芸大、桐朋学園、国立音楽大学等の、世界有数の音楽学校、大学がある。
大阪には大阪音大、相愛等がある。
にも拘らず、朝日にとっては、カーチスとジュリアードだけが、評価の対象なのである。
つまり、この両校は、朝日にとってのGHQでありマッカーサーなのである。
朝日新聞社と言うのは偽善の塊の会社であり、真の愚劣である。
自虐史観の塊であり、反日日本人のメッカなのである。
朝日新聞の実態は、芸術を尊重しているような表面とは裏腹なのである。
ただ、ただ白人至上主義なのである。
つまり、真の芸術的な感性、聴覚、見識を、実は持ち合わせていないのである。
真のおためごかし、真の偽善者の集まり。
それが朝日新聞の実態である。
芸術に限らず、反原発運動の旗手として日本に与えた経済的な大損失と国力の低下…朝日の酷さは極まっている。
高山正之が教えてくれなければ知らなかった事。
反原発報道で嘘を書き続けた男が、京大工学部卒で、朝日を退社して、京大で教授の様な事をしている。
理科系には「赤い」人間は、少ないと思っていたのだが。
京大の市価を落とす事に、この男は、島田洋一や、テレビ朝日の社員某と並んで大いに貢献している恥ずべき人間である。
