TBS『サンデーモーニング』の構造とプロパガンダ性──主流メディアでは決して見えない真実
TBS『サンデーモーニング』が26年にわたり放送を続ける中で、反体制・反米・媚中韓といった一貫したイデオロギーを持つコメンテーターを起用し、特定の政治思想へ視聴者を誘導してきた実態を検証する論考。番組人事を握る三桂事務所の構造、偏向した出演者ラインナップ、民主党政権期の露骨な肩入れ、そして日曜朝のスポーツ枠を利用した“ソフトな洗脳手法”まで、朝日・毎日やテレビ朝日・TBSしか見ない視聴者には分からない情報を総合的に分析する。
2015年09月27日
以下も朝日や毎日を購読し、テレビ朝日やTBSだけを観ていたのでは全く分からない事実である。
http://yoiotoko.way-nifty.com/blog/2013/03/post-4666.html
ネットのお陰でますます好奇心全開の熟年建築家。
自己紹介文
建築設計家に必要なのは、多くの雑学です。
雑学ばかり追い求め、肝心の建築が
なおざりになってしまったこの頃です。小さいころから好奇心の固まりで、今
やそのころから蒔いていた種が
あちらこちら芽を出し、収支が付かなく
なってしまいました。
雑学にはジャンルを問いません。
得られるインテリジェンスを食い散らか
しながら、オイラは貪欲に雑学を追い続けます。
劣化したマスメディアは敵です。容赦はしません。
2013年3月 5日 (火)
26年国民を洗脳し続けてきた、TBSのサンデーモーニング。この番組は工作的、作為的プロパガンダ番組だと思う。
日曜日の朝、TBS系列(JNN)で生放送されているサンデーモーニングという番組がある。この番組の歴史は古い。初期は1987年10月~1997年9月。次に名称を”新サンデーモーニング”と変え、1997年10月~1999年3月まで。そして現行は1999年4月から今に至っている。朝8時~10時までのワイドショー番組だ。26年続いている。
例の関口宏が司会で、最初の約30分が時事問題・政局問題を、関口が各コメンテーターに割り振り、討論はなく、ただただそれらのコメンテーターの言い分を聞かされる。次に約1時間、各スポーツニュースについて専門筋が語る。そして残りの約30分を、また時事問題や政局問題に話題を移す。初期の頃は、ライブでオイラも毎週観ていた。
ところが、その6人前後いるコメンテーターのほとんどが、まず自虐史観を基礎にして、常に反体制を是とし、媚中国、媚韓国、媚北朝鮮を貫き、反米主義を基本とした語りがあまりにも多すぎる。今で言えばもちろん放射能怖いの原発ゼロに大賛成。この鬱陶しさに観るのをやめてしまった。で、その時間は10時から12時枠の田原のサンデープロジェクトを観るようになった。まぁ、こちらも怪しい煽り番組だったが。もちろんライブで観る場合もあり、またビデオ録画で観る場合もありで。・・・・・・・・
で、このサンプロも終了して、今は時代も進み、録画が大変楽になった。とりあえず怖いもの見たさというか、チェックの意味で、この番組録画してあとからCM飛ばしで観ている。
ブログをやるようになって、これら番組の如何わしさが如実に理解出来るようになり、まさしくある筋からのプロパガンダ番組だったと気づくことしばしばなのだ。
この番組は、関口宏の所属する、三桂(さんけい)事務所(関口宏事務所)が牛耳っている番組で、コメンテーターの人選もこの関口一家がし切っているようだ。昔テレビの音楽バラエティー番組を渡辺プロダクションが牛耳っていたのを思い出す。三桂HP
だから、よくコメンテーターとして登場する、浅井信雄(国際政治学者) ・浅井慎平(写真家)・中西哲生(スポーツジャーナリスト)・涌井雅之(造園家、東京都市大学教授)はこの三桂事務所の所属タレントなのだ。つまり自分の子飼いのようなもの。これらをメインとして、その時用の専門コメンテーターを呼ぶわけだが、
寺島実郎(日本総研会長、三井物産戦略研究所所長)・ 大宅映子(ジャーナリスト)・ 田中秀征(福山大学客員教授) ・金子勝(慶應義塾大学経済学部教授)・ 幸田真音(作家)・ 佐高信(経済評論家、週刊金曜日)・ 田中優子(法政大学教授) ・伊勢崎賢治(東京外国語大学総合国際学研究院教授) 、・川崎フロンターレ特命大使) ・西崎文子(成蹊大学教授) 辺真一(コリア・レポート編集長) ・目加田説子(中央大学総合政策学部教授)・ 町田徹(経済評論家、甲南大学外部講師)・河野洋平(元衆議院議長) ・春原剛(日本経済新聞国際部編集委員) ・神保哲生(ビデオジャーナリスト) ・長谷川幸洋(ジャーナリスト、東京新聞論説副主幹)ほか
レギュラーコメンテーターが岸井成格(毎日新聞主筆)
この中で、まあまあマトモだと思われるのが、大宅映子(ジャーナリスト)・長谷川幸洋(ジャーナリスト、東京新聞論説副主幹)・辺真一(コリア・レポート編集長)ぐらいしかいない。もちろんオイラの目を通してなのだが。
昨年だったか、例の放射能怖いで、浅井信夫は「自分の外国の友人は放射能が怖くて、どんどん帰国している、私も海外移住を考えている」とまで番組で煽っていた。余談だが、イタリア人が帰国して母国の放射線数値を計ったら、母国の方が高かったなんて笑い話もあったが。なにが国際政治学者だ。毎回ピント外れの評論ばかりじゃないか。
佐高信も、もう時代遅れの活動家で、常に反体制を語るしか能はない。このごろ、あの河野洋平をよく出演させる。はっきり言って、彼は媚中国の、いいたかないが売国奴だよ。最近も村山と中国に行って歓迎され、いいように中国政府に利用された。
このごろとみに、ネットで叩かれているのが、田中優子(法政大学教授)。高額そうな和服姿で登場。言っている事は、社民党や共産党の得意な”お花畑”を根底にした反体制批判ばかり。法政大学の学生さん、この教授を辞めさせないと、大学全体が彼女の思想を共有していると勘違いされるんじゃない?西崎文子(成蹊大学教授)・目加田説子(中央大学総合政策学部教授)も似たり寄ったりか。
まぁ、番組全体、採用出演人物が偏向しすぎている。これが放送法で定められた、中立・公平なのだろうか。
そして、この番組にはスポーツニュースが1時間挟まれている。スポーツに解説も含めて1時間流す番組は今や珍しい。だからスポーツ好きはこの番組を見る視聴者が多い。余談になるが、オイラの知人・友人でスポーツ好きなのと話すと妙に極東アジアに理解があったり、いわば左系反体制に理解があるのが多い。まぁ、20数年間この番組の演出に洗脳されれば、だんだんそのようになっていっても不思議ではない。
この番組はまこと緻密に、ソフトに洗脳していくプロパガンダ番組ではないかと疑ってしまうのだ。この番組の司令部は、
構成:平松邦宏、雀部俊毅、田中陽一、藤井誠、大野剛
監修:上西研三郎
ディレクター:松井幸雄、原哲男、市来忠紀、田向玲子、塩飽達也、稲田博臣、杉山拓、工藤和靖、吉田敦、片山薫、大橋孝大、福永大輔、大槻悦子
制作協力:東京ビデオセンター、ファーストハンド、メディア・バスターズ、泉放送制作、プロジェクトウィング、JOBX、81NEWS、Profit inc
まぁ、これらが、当日各コメンテーターが話す台本のようなものを手配するわけで、当然番組が始まる前には、リハーサル的なものも下準備して生放送になるのだろうが、当然制作スタックの描いた構図に沿うわけだ。2009年前後は猛烈に民主党に加担しすぎるほど加担していた記憶がある。そして昨年後期ごろからは段々お通夜のようになってきた。もうこのような反体制綺麗ごと番組は無くなってほしいと熱望するのだが。
今日この記事を作ったのは、以下のブログに共感したからだ。
彼が紹介する、以下のブログは、とても有益なものであるが、それは、次章にて。