東京裁判史観の呪縛と反日日本人の増殖—近隣国の脅威と日本の歴史認識問題
黄文雄氏の論考は、東京裁判史観が日本人の歴史教育を歪め、反日日本人を大量に生み出した現実を示す。いくら「反省」と「贖罪」を続けても中韓北との関係は悪化し、日本の領土・安全保障は脅かされ続けている。他国の領海侵犯や核攻撃発言を前に「平和」を唱え続けるだけでは、属国化=「奴隷の平和」に至ると警告する。
反日日本人が大量に繁殖している現実を見てもわかるだろう。今でもその呪縛が続いているのだ。
2024年06月28日
他国の領海侵犯を繰り返し、核攻撃も辞さないと公言して憚らない近隣諸国の公義と平和愛好を
2015年06月20日
以下は、”Moreover, he said the thing as the scale falls from the eyes.” の続きである。
黄文雄さんの最新著作からである。
前文略
▼「誰が第一級戦犯か」と検事が質問した。
それに対して石原は、米大統領トルーマンだと答えた。
なぜならトルーマンは国際法の規定に反して、非戦闘員であった一般市民をも空爆し、原爆投下など無差別大量虐殺を行っている。
その罪がいちばん大きいから、トルーマン大統領を第一級戦犯の戦争犯罪人として告発すべきだと主張した。
一方的に戦争責任追及と断罪を行った東京裁判の史観・史説・史評は、戦後日本人の歴史教育と歴史意識の形成に多大な影響を与えたことは確かである。
反日日本人が大量に繁殖している現実を見てもわかるだろう。
今でもその呪縛が続いているのだ。
いくら「反省」と「贖罪」を繰り返しても、日本と中国、韓囚、北朝鮮といった一部の近隣諸国との関係はますます悪化していく。
近年は国土、国家安全まで脅かされている。
本来平和を保つには戦い勝ちとらねばならない。
単に平和を守りたいだけなら「奴隷の平和」という属国の道もある。
他国の領海侵犯を繰り返し、核攻撃も辞さないと公言して憚らない近隣諸国の公義と平和愛好を信頼し続けるなら、そういう選択肢もあるだろう。

2024/6/26 in Osaka