韓国から大使を引き揚げろ――アルメニア強制疎開、トルコの抗議外交、そしてグレンデール慰安婦像の愚行

本稿は、2015年2月28日に出版された高山正之『アメリカと中国は偉そうに嘘をつく』所収の一節である。
第一次大戦期におけるトルコとアルメニア人の「強制疎開」を、日系人強制収容やチェロキー族強制移住と比較しつつ、西欧が「キリスト教徒 vs イスラム国家」という構図で誇張してきた歴史認識を批判する。
トルコ政府が、自国の立場を堂々と主張し、大使召還を含む強い外交手段で抗議してきた事例を引き、カリフォルニア州グレンデール市に“同じ被害者だ”と主張して慰安婦像を建てようとする韓国人と、それを容認した愚かな市長を痛烈に批判。
本来の被害者は、日本のためでなく韓国のために二度の大戦に巻き込まれ、今日も在日の不善に苦しんでいる日本側だと指摘し、誤った歴史認識を改めない限り、日本は大使召還どころか国交断絶すら選択肢として本気で考え始めていると警告する、強烈な一編である。

カリフォルニア州グレンデール市に韓国人が同じ被害者だからとか言って慰安婦豫を建てたいと言い、愚かな市長がOKした

2023年10月21日

以下は、2015/2/28に出版された高山正之の著作「アメリカと中国は偉そうに嘘をつく」からである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

韓国から大使を引き揚げろ 
第一次大戦でロシアとドイツが戦うとトルコはドイツ側について、ずっといじめられてきたロシアに宣戦布告した。 
ロシアはイスラム・トルコの国内にいる同じ東方正教会系のキリスト教徒アルメニア人に連帯を呼びかけた。
東部国境付近に棲むアルメニア人はロシア軍をトルコ領内に手引きし、一部はゲリラとなってトルコ軍を背後から脅かした。 
トルコ政府は国内の治安を図るためにアルメニア人をまとめて強制疎開させた。
その最中にゲリラとトルコ軍がぶつかり双方に多数の死者が出た。 
形の上では米国が第2次大戦時、日系人をマンザナなどに強制収容したのと同じ。
あるいはチェロキーインディアンの半数を殺したオクラホマ強制移住のほうが似ているかもしれない。 
ただやられたほうがキリスト教徒で、もう一方がイスラム国家だったことから、欧米諸国では誇張されてアルメニア人大虐殺が語られてきた。
対してトルコは自国の主張を堂々と語り、大使召還など外交手段を取って抗議してきた。 
そのアルメニア人の街として知られるカリフォルニア州グレンデール市に韓国人が同じ被害者だからとか言って慰安婦豫を建てたいと言い、愚かな市長がOKした。
日本は憎いトルコと仲がいい国だから、と解説されている。 
朴槿恵は大きな間違いをしている。
被害者は日本のほうで、至らない彼女の国のために二つの戦争に巻き込まれ、今も在日の不善に迷惑を蒙っている。 
早めに間違いを改めないと、日本は大使召還どころか、国交をやめてもいいと首相以下、本気で考え始めている。

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