「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国・中国――梅棹忠夫が予見した習近平独裁国家の正体

ジョージ・オーウェルが予見した監視国家を21世紀に完成させた中国。全省に及ぶ実地調査から「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国と喝破した梅棹忠夫の結論は、習近平体制下で現実となった。中国による高市政権攻撃、仏マクロン政権への接近、そして安倍元首相暗殺事件との連関をも視野に入れ、中国の本質を告発する。

ジョージ・オーウェルが予見した監視社会国家を、あろうことか21世紀に完成させた、共産党の一党独裁国家にして習近平という独裁者が支配する国である、中国の本質は「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」であると数年間に渡る中国全省に住んでのフィールドワークの結果の結論として発表したのが、政界最高の民俗学者にして人類学者だった、故・梅棹忠夫である。
万博公園を撮影に訪れていた時、万博民俗博物館が開催していた大規模な回顧展に遭遇した私は、彼の言葉に、瞬時に正法眼蔵した。
昨今の情勢である。
以来、本欄で、彼の結論が紹介されなかった日は無いと言っても過言ではない。
今、中国の下級及び上級官僚から習近平に至るまで、彼らが、その本質をむき出しにして、信じがたい程に愚劣で卑劣な高市政権攻撃を行っている事は歴然たる事実である。
今は、来年のG7議長国である、落日のマクロンとフランスに、溺れる者、藁をもつかむの風情で習近平は言い寄っている。

人気が最悪=支持率が最低のマクロンと落ち目のフランス経済界は、その習近平に縋り付いている。
我が国の愚劣な経団連の態様や、日中議員連盟達の愚劣さを見れば、一概に、フランスの無様さについて、我々は、辛辣には言えないが。

以下は今日の産経新聞のフロントページと日経新聞の記事からである。
「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国と、その独裁者の策謀と、愚劣にも彼らの手先である事を露呈して、高市政権を攻撃して来た者達は、本記事1件で、これにて終了と言っても過言ではない。
手先である事を露呈した野党や媚中派議員達に対して、来るべき総選挙において、まっとうな国民であり、世界最高の民度と知性をもった9割の日本国民は彼らに対して鉄槌を下すはずである。
私は、世界に対して、もう一つ、付け加えておかなければならない事がある。
それは上記の様な国である事が、その実体である中国が、高市さんがダメなだけで、日本国民は違う、と言うような論調を始めた時、私は、安倍さん暗殺事件の黒幕は、彼らであると確信したのである。
何故なら、読者はご存じの様に、嵐山の土産物店でバイトをしていた中国の女学生が、当時、言った言葉と全く一緒だったからである。「安倍首相以外の日本人は全部好きです…」この論理の出鱈目さを、私が、例え、相手が反日教育で育った典型的な愚者、否、ナチストであったとしても、即座に、糺した事は既述の通り。
この稿続く。




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