「日本国民に告(誇りなき国家は滅亡する)ぐ」…小室直樹。
弊社専務が、日本有数の読書家であることは、既述の通り。
昨年、芥川が小室直樹に言及した折、本屋にて標題の本を買い求めたのだそうだ。
かなり分厚い本だったもので、取りあえず置いといて、他の本を読んでいたらしい。
先日より読み始めて、今日にも終了する所に来ている、と。
日曜日に、「ウメサオタダオ展」、を再訪するために、万博公園に行った際に、公園まで同行を願った最に、言っていたのだった。
専務は、当然ながらと言うべきか、芥川の読者で在ってくれている訳で、本日、号外を読んだ時に、芥川と、全く相通じる事を、彼が書いていると教えてくれた。
その話は、芥川には、とても有り難いものだった…100万の援軍、信長殿の精鋭部隊が芥川の後ろに付いてくれたようなものだからだった。
芥川は、彼が存命中に書き出したかったな、と、今、「しみじみ日本、乃木大将」(井上ひさし)で、想ってる。
正に、今、芥川が書いている事に、そっくりリンクしている文章を御紹介する。
芥川の読者で、昨夜から今日にかけて、芥川が出した号外…愈々、芥川が、「文明のターンテーブル」、第一章の、総括であると同時に、今書き出している第二章、「21世紀の戦争と平和」、の一つの大きなテーマ…これを芥川は近日中に書き上げるのだが、
皆さんは、本当に思うはずだ…こんな文章は見たことがない。こんな発想は、ついぞ見なかった、と。
そこに繋がる、小室直樹の言葉とは…p241からの超抜粋。 黒字化は芥川。
ところが、日本人はアメリカの政治を知らなかった。選挙公約の意味すら知らなかった。現在でも総理大臣すら知らないのだから、当時の日本人は皆、知らなかった。