中国、外貨準備2ヵ月連続減少 他…日経新聞1月14日7,9面より
文中黒字化は芥川。
【北京=高橋哲史】中国人民銀行(中央銀行)は13日、2011年12月末の外貨準備高が前月比398億ドル減の3兆1811億ドル(約244兆円)になったと発表した。
減少は2ヵ月連続。欧州債務危機や中国経済の減速を受け、資金を中国国内から海外に移す動きが加速した。国内への資金流入が細れば、人民元相場の上昇ペースが鈍る可能性もある。日本の12月末の外貨準備高は1兆2958億ドルで、中国の外貨準備高が日本を大きく引き離して世界一である状況に変わりはない。
中国の外貨準備高は11~12月の2ヵ月で計926億ドル減った。人民元の対ドル相場は1日あたりO・5%の値幅制限いっぱいまで下げる日が続き、人民銀はドルを売って元を買う市場介入を実施したとみられる。元の対ドル相場は11年に4・7%上昇したが、市場では12年の上昇幅は2~3%との予想が多い。
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日系企業向けに 中国4拠点設置
東京センチュリーリース
東京センチュリーリースは4月をメドに、中国に4拠点を相次ぎ設置する。現地に進出する日系企業向けを中心に、需要が旺盛な建設機械などのリース事業を拡大する狙い。
…後略。