先般来、本来の、日本一のクオリティに復帰し出した朝日新聞の面目躍如と言って良いインタビュー記事。

「世界でトップを取る」と題した村上隆への池田洋一郎記者に依るインタビュー記事である。

この記事は、村上隆と朝日新聞の市価を大幅に上昇させるものだった。

シリーズ化して御紹介する。…芥川が、このような朝日新聞を40年超、愛読して来た事は言うまでも無い。管直人政権誕生時に於ける論説員達の酷さは朝日と言えるものではなかったが、これは各紙、及び日本の所謂マスコミの全てが本当に酷かった訳だが…そういうマスコミが、以下の様な官僚や有様を作って来たのであることを胆に銘じるべき時が、とうに来ているのである。政治ばかりが「待ったなし」なのではなくて、精神年齢12歳のままでやってきたマスコミそのものが「待ったなし」なのである。

芥川が、皆さんには想像ができないほど敬愛している芥川龍之介の名前を冠した文学賞を取り扱っている事が唯一のステータスであるような会社が出版している週刊誌の恣意的な論説が国の為に成っていたなら、こんな「今」はなかったはずである。ここの週刊誌の恣意的な論説は酷過ぎると、どうして誰も言わずに来たのか。それが35年超、20年超の日本の有様の真相でもあるだろう。

芥川賞なんぞを取る事が人生の目標である様な度し難い人々が名士の仲間入りをして、名士に依る名士のための新聞やテレビを作りたい、実はemperor-banzai-fascismから、一歩も抜け出せていない、精神年齢12歳の、自国内でしか通用しない、お約束事のゲームを、全ての分野において、やり続けて来た事を、このインタビュー記事は、たくまずして知らしめているのである。

芥川は村上隆については評価半分、無評価半分のスタンスで居たが、無評価の部分が大幅に上昇したのは当然。

日本一の高さを誇る、東寺・五重塔(国宝)の見事さに惚れて。1/17、午前11時。©芥川賢治

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