「リーマン後」高値迫る…日経新聞1月23日6面より
NY株、金融株が急反発
【ニューヨーク=川上穣】世界の株式市場で米図の株高が目立っている。先週のダウエ業株30種平均は4日続伸し、昨年7月下旬以来半年ぶりの高値で終えた。
米景気の回復期待を手がかりに、機関投資家などが再び株式に資金を振り向けている。欧州の債務問題も小康状態にあり、低迷していた金融株が急反発。ダウ平均は2008年9月のりーマン・ショック後の高値まであと100ドル弱に迫っている。
…中略。
ダウ平均を構成する30銘柄の今年の値動きを見ると、上昇率首位は金融大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)の27%高。これに非鉄大手アルコアの18%高が続く。
…後略。