「楽天」取扱高1兆円…日経新聞1月24日1面より

スマートフォン経由増加 ネット消費中高年も

インターネットを通じた消費が急拡大し、関連企業の収益を押し上げている。楽天の仮想商店街 「楽天市場」は2011年の取扱高が初めて1兆円を突破。衣料品通販のスタートトゥデイは12年3月期の営業利益が5割増の見込みだ。

ネット消費の担い手は若者から中高年層まで厚みを増し、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の普及も後押しする。消費行動の変化は小売り・サービス業全体の経営戦略に影響を与えそうだ。

楽天市場に出ている店舗の売り上げ合計額(取扱高)は昨年、前年比16%増の1兆1000億円前後となったもよう。設立14年で1兆円の大台を超えた。

単純比較はできないが、三越伊勢丹ホールディングスは12年3月期に百貨店事業で1兆953億円の売上高を見込んでおり、これに肩を並べる規模となる。

…後略。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください