ビデオカメラプロ画質…朝日新聞1月25日10面より

手ぶれ補正進化 スマホと差

…前略。

パナソニックガ2月1日から順次発売する新モデル5機種は、手ぶれ補正や画像センサーの性能を強化。戦略モデルの「HCーV700M」は新開発の高性能センサーを搭載し、初めてフルハイビジョンの画質で700ミリ(26倍)までの光学式ズームを実現した。想定価格は11万円前後。

5機種のうち上位4機種の手ぶれ補正は、上下左右の揺れに加えて、新たに回転方向の動きにも対応。歩きながらの撮影でも、今まで以上にぶれを抑えた映像が残せるという。

ソニーは1月から3月にかけ、新たに7機種を発売する。そのうち、「ハンディカムPJ760V」(想定価格14万円前後)など2機種には新開発の手ぶれ補正機能を搭載し、補正できる角度は13倍に拡大した。

従来はデジカメと同様、撮影時の揺れに合わせて内部のレンズー枚を動かす仕組みだったが、複数あるレンズすべてと画像センサーを一体で動かせるようにした。

担当者は「動画をうまく撮りたい顧客の要望に応えた」と話す。

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